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感情を消し去ることも時には大切

昨日ズームでミーティングをする約束をしていたのですが、予定時間になってもその方が現れませんでした。

企業の担当の方でしたが、一昔前の私だったらクレームを伝えていたかと思います。

ただ今はクレームを送ろうとは特段考えてはいません。

なぜなら、クレームを送ったとしてもその会社との関係性が良くなることはないからです。

もちろんこの担当者の方とこれから仕事をして行くとなると大きな不安となりますが、会社とお付き合いをしていくという意味においては違う担当者がつけば良いだけの話です。

なぜそのように考えることができるようになったのかというとそれはあるセミナーで聞いた言葉がきっかけです。

その言葉というのは自分が感情的に嫌いであったとしても役に立つノウハウであれば積極的に取りに行くというもの。

私たちは嫌いな人から何か教わることを徹底的に避ける傾向がありますが、それが自らの成長を阻害しているかもしれないということです。

もちろん嫌いな人から教えを受けるということは屈辱的なことでありますし、非常に大きなストレスがかかることでもありますので、すべての方にお勧めするわけではありません。

ですが気持ちを上手に切り替えることによって、相手への嫌悪感よりも自分の成長を優先することができるようになるのです。

また、相手と継続してやり取りをする中で、相手に対する考え方が変わるということもありるでしょう。

要は何を大事にして生きていくのかということです。

自らを成長させていきたいと考えているのであれば、まずは自分の感情を捨てたり、成長するための知識を何が何でも身につけていくという姿勢を持つことが大切といえるのではないでしょうか。

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大橋 亮太
YouTubeで「【1日3分】本から学ぶ 人生のヒント」というチャンネルを運営しています。 https://www.youtube.com/channel/UCQ2YTM7XzXjhuVXXueE7FZw