JBBF団体についてのまとめ
LIFE LOG GYMの畑です。
今回はJBBFという団体を詳しく紹介。
JBBFに出るメリット・デメリットも記載。
コンテスト出場を考えていて、JBBFに興味のある方はぜひ参考に。
(参考サイト:https://www.jbbf.jp/)
JBBFとは
JBBFはJapan Bodybuilding & Fitness Federationの略称で、日本ボディビル・フィットネス連盟とも言います。
1955年に「日本ボデイビル協会」の名称でボディビルの普及・国民の健康増進・体位の向上を実現することを目的に設立され、民間におけるクラブスポーツの先がけとして活動しています。アンチドーピングを徹底して行い、大会ではJADA(日本アンチドーピング機構)によるドーピング検査を行っています。
歴史が最も長い(1955年設立)
地方・全日本大会など大会数が多い
ドーピングチェック一部あり
講習会参加必須
選手登録方法
JBBF主催大会や各都道府県連盟主催大会に出場する場合、選手登録が必要です。
選手登録には加盟クラブ登録・ボディビル個人登録・フィットネス個人登録・限定登録があります。
・加盟クラブ登録:
各都道府県選手権大会・ブロック選手権大会・OPEN大会出場可
JBBF加盟ジムに書式を提出
・ボディビル個人登録:
各都道府県選手権大会・ブロック選手権大会・OPEN大会出場可
JBBFホームページからWeb申込み
書式郵送の場合は登録料+1000円
・フィットネス個人登録:
各都道府県選手権大会・ブロック選手権大会・OPEN大会(フィットネス競技のみ)出場可
JBBFホームページからWeb申込み
書式郵送の場合は登録料+1000円
・限定登録:
各都道府県OPEN大会のみ出場可(各大会毎に出場料+限定登録料)
JBBFホームページから会員登録
在住・在勤の都道府県の1団体のみ所属可能で、都道府県選手権大会は所属都道府県連盟主催大会のみ出場可能です。地域ブロック選手権大会は所属連盟がそのブロックに入っていれば出場可能です。
加盟クラブ登録と個人登録の選手は他団体(FWJ、BBJなど)の大会に出場出来ません。限定登録は出場可能です。
ボディビル登録費20000円、フィットネス登録費12000円が必要です。1つのオープン大会しか出ない場合は限定登録(登録料2000円)で費用を抑える方が良い
また、アンチドーピング講習会の受講が必須です。
JBBFホームページで申込みでき、受講した年度を含めて3年間有効となります(オンデマンド配信あり)。初めて選手登録を行う方のみ、JADA(日本アンチドーピング機構)ホームページのeラーニングを受講するとその年度のみ受講認定されます。
講習会は選手登録前でも申込み可能です。
JBBFの競技カテゴリー一覧
ボディビル競技とフィットネス競技に分かれており、ボディビル登録の場合は全ての競技に出場可能です。フィットネス登録の場合はフィットネス競技にのみ出場可能です。
ボディビル競技
・男子ボディビル
・男子クラシックボディビル
・男子クラシックフィジーク
・女子フィジーク
JBBFボディビル競技のOPEN
(参考サイト:フィットネスマニア)
フィットネス競技
・メンズフィットネス
・メンズフィジーク
・ウィメンズフィットネス
・ウィメンズボディフィットネス
・ウィメンズビキニフィットネス
・ウィメンズフィットモデル
大会申込方法
選手登録とは別で、大会に出場する場合は申込みが必要です。
JBBF加盟ジムに入会している方はジム経由で申込みでき、入会していない方は個人で申込みを行います。
個人で申込む方法は、書式郵送かインターネット申込みになります。大会によっては書式郵送のみの場合もありますので、事前に開催要項を確認してください。
また、大会によっては各地方大会の上位者しか出場できない資格制限のある大会もあります。(ALL JAPANなど)
メリット・デメリット
メリット
1.競技性の重視
ステージのデザインや、比較審査のエンタメ性は抑えられており、競技性が重視されています。その為、派手さはないですが、選手の身体に注目が集まりやすくなっています。
派手さはないかもしれませんが、競技としてスポーツに取り組みたい方にとってはとても良いステージですし、威厳のあるコンテストになっています。
2.家族や身内や、競技に詳しい人が楽しめる
ステージに派手さはないですが、歴史や威厳のあるコンテストが多いのでレベルが担保されています。その為、ステージングを楽しみより、順位やライバルとの比較を楽しみやすい環境になっています。予備知識があるとより楽しめる状況です。
FWJと比較して、参加者のレベルが一定のイメージです。その為、選手の事を詳しく知っていると比較審査がとても楽しくなりますよ!
3.出場料・チケット代が安い
地方のオープン大会であれば、登録料含めても¥8,000で出場することができます。また、チケット代も高くても¥10,000程度になっています。比較的低料金に設定されています。
基本的には会場がサイズが小さめだったり、派手な演出がないのでお得に参加することができます。しかし、地方によってはかなりアナログな場合もあるので注意しましょう。
4.ドーピングテストがある
大きなコンテストになると、選ばれた選手がドーピングチェックをされることがあります。その為、基本的にはドラッグユーザーは出場しないので、公平性が担保されているといわれています。
基本的にはナチュラルの選手が出ているはずですが、数年に1度はドーピングチェックに引っかかる選手がでているのも事実です。本当に公平なのか、議論の余地がありそうです。
デメリット
1.控室に入れるのは選手のみ
FWJのようにサポートとして控室に入ることはできません。その為、競技者どうしでパンプアップの補助を行う場面が見受けられます。知り合いが少ないと難しいかもしれません。
選手しか控室に入れないのは、デメリットだけではありません。控室が混雑せずに快適に過ごせるメリットもある。
2.ステージの派手さ、エンタメ性に欠ける
公益財団法人のため、お金をかけたステージではなく派手な演出もありません。
良い意味で厳粛な硬派なステージで順位を競う緊張感もあります。
競技性と順位に拘りたい方には逆にJBBFのステージ感があっているかもしれません。
最後に
JBBFは日本の古くからある競技性に特化した団体です。
テンタメという良い競技会の特性が強く、正式にフェアに評価してもらいたい方にオススメの団体です。
選手登録やレベルの高さなど少しハードルはありますが、ボディコンテスト競技の真髄を体感できる団体なので興味のある方はぜひトライしてみましょう。
JBBFについて詳細に話を聞きたい方、コンテストまでの流れを指導してもらいたい方はインスタグラム(DM)、公式ラインより気軽にお問合せくださいませ。
LIFE LOG GYM
畑 恒平
HPはこちら(https://life-size.site/)
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