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FWJ団体の特徴〜メリット・デメリット〜

LIFE LOG GYMの畑です。

今回はFWJ団体のご紹介。

FWJ出場にあたってメリット・デメリットも記載しましたので、興味のある方はぜひ参考にしてみてください。

※参照ページ(https://fwj.jp/

FWJとは



FWJはフィットネスワールドジャパン(Fitness World Japan)の略称で、一般社団法人NPCJが運営するコンテストのチーム名称です。FWJはIFBB Professional Leagueのアマチュア団体として日本での活動を唯一許された日本人によるコンテスト団体です。

2020年より、FWJは旧NPCJ(National Physique Committee Japan)から改称して設立され、NPCJは独立チームとしてコンテストを開催しています。

選手登録方法


FWJ・NPCJ主催大会に出場する場合は選手登録が必要です。選手登録にはFWJ(NPCJ)カードとNPCワールドワイドメンバーシップへの登録が必要です。

FWJ(NPCJ)カードは公式ホームページから登録し、デジタルカードが発行されます。(登録料10000円)FWJカードとNPCJカードは併用可能のため、どちらかで登録すれば両方のコンテストに出場できます。

NPCワールドワイドメンバーシップはNPCが定める競技に地方大会・プロクオリファイへ参加する場合は登録が必要になります。(現時点ではFWJが主催する大会の競技で必要)




【対象競技】
・ビキニ
・ウィメンズウェルネス
・フィギュア
・ウィメンズフィジーク
・メンズフィジーク
・クラシックフィジーク
・ボディビルディング

FWJ・NPCJに選手登録をしても他団体への出場は認められています。

FWJの大会一覧


FWJはIFBBプロ資格を獲得できるプロクオリファイコンテストと地方大会を開催しています。NPCJは地方大会のみ開催しています。

プロクオリファイ
・EVOLGEAR HIDETADA YAMAGISHI, IRIS KYLE JAPAN CLASSIC・OLYMPIA AMATEUR JAPAN など

地方大会
・BEEF SASAKI JAPAN CLASSIC・WORLD LEGENDS CLASSIC など
選手登録をすればどのプロクオリファイ・地方大会にも参加できます。
FWJの競技カテゴリ一覧
幅広い競技種目があり、ノービス(初心者向き)クラスも設定されていて参加しやすい大会を開催しています。

FWJ競技一覧


・ビキニ・ウェルネス・フィギュア・ウィメンズフィジーク・メンズフィジーク・クラシックフィジーク・ボディビルディング

各カテゴリーの詳しい評価基準は公式HPをご参照ください。


大会申込方法
選手登録とは別で、大会に出場する場合は申込みが必要です。公式HPからオンラインで申込みになります。
複数競技にも参加可能で、出場競技数に応じて出場費が変わります。


FWJ主な選手


IFBB PRO

・ボディビルディング
山岸秀匡
関根丈二

・クラシックフィジーク
児玉晋一朗
古越佳

・メンズフィジーク
金子駿
湯浅幸大

・ビキニ
Yurika N Shigemoto
サリアーン加藤

・フィギュア
田中美奈子
渋谷美穂

・ウェルネス
土井楓
石田美成好

ウィメンズフィジーク
広美メイ

コンテスト特徴とステージの雰囲気





基本的にステージの背景はブラック。

大会によってはモニターあり。

BGMは洋楽のロック系。
実際に参加して感想としては、EXILEにいそうな方が多い印象が強く...BGMや出場者の見た目などを踏まえると「イケイケ」な雰囲気です。

ステージに立って興奮するのはJBBFよりFWJ

ポージングや大会について

 
●ポージングの種類とポイント
フロントポーズとバックポーズの2種類のみです。
 

 
大会出場にあたって
 ●日サロ&カラースプレー

当然ながらフィジークは採点競技です。ですので、肌を焼いているのにも意味があり、黒いほうが筋肉の割れ目がはっきり見えるようになるので焼くことをオススメします。

また、カラースプレーも同様です。カラダが絞れているように見えるため、使用することをオススメします!(必須ではありませんが...)

【注意】カラースプレーは各団体が公認しているお店でやる必要があります。大会の前日にサロンに行ってスプレーを塗ってもらう方が多いです。
 
 ●サーフパンツ

 続いては、フィジークの象徴でもサーフパンツについてです。
サイズは、ジャストサイズが理想的です。NGなのはぶかぶかすぎるパンツ。

不格好なので注意しましょう!※JBBFは裾のところに余裕があるのが理想
カラーは、海が似合うというコンセプトに合わせて青などの爽やかな色がおすすめですが、自身のモチベーションが上がる!!方が大事なので、気に入った色でOKだと思います。

サイズ感・カラーが自分に合っているかなど確認するために、ネットではなく、ショップでしっかりと試着して買いましょう(大会の2~3週間前の身体が絞れてる状態での試着がベスト)。個人的には種類も豊富なムラサキスポーツがおすすめ。

メリット・デメリット




メリット

1.誰が見ても楽しめる
ステージが派手で、華やかな舞台が用意されているので、競技を知っていて理解がある方も、初めてコンテストを見る方でも楽しめるショーとして成立しています。

選手たちは、キツイ筋トレや減量を乗り越えて当日を迎えます。その為、華やかな舞台は選手にとっては魅力的です。

2.プロモーションが充実している
舞台が派手で、ショーとして成り立っているため身内以外も見てみたいと思える工夫がされています。また動画映えするので、YouTubeなどメディアへの掲載も積極的に行われています。その為、多くのスポンサーが協賛を出しています。

協賛が豊富だと、選手に商品やブースなどで還元されます。優勝したり入賞すれば当然たくさんの商品を貰えますが、参加賞でも十分豪華だと思います。

3.サポートとして入場できる
FWJは選手以外にもサポートとしてバックステージに入ることができ、選手のパンプアップの補助を手伝うことが可能です。また、ステージ直前や直後の写真を撮影できるのも選手としては非常に嬉しいです。

選手といてバックステージにサポートがいてくれると、パンプアップが非常に助かります。

デメリット

1.チケットや出場費が高価

FWJに参加するには、登録費¥10,000+出場費を支払う必要があります。出場費はコンテストの規模によって異なりますが、手軽に出場できる値段ではありません。また、大きなコンテストの最も良い席のチケットは¥100,000近くになることもあります。

選手として1年に1度出場するのであれば、いくらかかっても良いと思えますが、応援やサポートとして参加するのであれば少し高いなと思ってしまいます。

2.ドーピング検査がない

FWJはステロイド検査が無いため、ドラッグユーザーが出場している場合が多いとされています。FWJでもステロイドの利用は禁止されています。しかし、暗黙の了解で使用が許可されているのが現状です。


まとめ




華やかなステージで、YouTubeで活躍する選手たちがたくさんいるFWJはエンターテインメントとして楽しむには一番の団体と言って良いかもしれません。

初めてのコンテストで気軽にエントリーでき、堅苦しくなく「ステージを楽しみたい」そんな方にはおすすめです。

コンテストの団体選びで失敗して後悔をすることはあまりありませんが、観戦に行ったり、経験者の話を聞きコンテスト、団体選びをしていきましょう。

大会出場や減量、ポージング、トレーニングのアドバイスは承っておりますので、ぜひ気軽にお問い合わせくださいませ。

※公式ラインはこちら(https://line.me/R/ti/p/@907wckrt

LIFE LOG GYM
畑 恒平




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