見出し画像

組織開発はアートのように

年明けからいつづく忙しさで、ややピリピリしている勝又です。

いつもは人材教育や人事評価サービスの商品開発をしている勝又ですが、ときどきコンサルの現場に入ったりもします。つい先日もコンサルの現場にはいって、組織課題の解決のためのブレストをクライアントとしてきました。2年ほど前までは、コンサルタントとしてどっぷりクライアントへの支援をおこなっていましたが、最近はめっきり減りました。

新卒から組織開発に携わってきたぼくですが、まあつくづく感じることは、組織開発ってほんとうに捉えどころがないなあ、ということです。いやいや自分の生業でしょうに、とツッコミがきそうですが、ほんとうなのです。自分が組織開発をとおして何をしているのかときどきよくわからなくなります。

そして、捉えどころがないからこそ、組織開発の支援はアートに近い、なんて思ったりしています。

何気ないひと言が誰かの行動をあきらかに変えたり。「これはよいこと言った!」と思ったら、まったくインパクトを与えなかったり。多種多様なソリューションを組み合わせることもできます。アプローチの方法は数え切れないほどあり、組織開発が成功するかどうかはその推進者の力量によるところが大きいです。

ぼくは型どおりにいかない組織開発というアートにずっと心惹かれています。きっと、これからも組織開発はぼくのなかで生きつづけるでしょう。

組織開発というアート。
アーティストとしての組織開発支援。

サポートいただいたお金は、“誰もがが自己実現できる社会をつくる”ために使わせていただきます。