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【33歳のワーホリ】メンタル編

SNS、どこまで本音で書いていいだろう。ただここはnote。オーストラリアに来て、一ヶ月半が経とうとしてる。楽しい出来事ももちろんあった。年越しはビーチでカウントダウン花火、年明けはシェアハウス先のオーナーご夫婦のご友人宅で日本のおせち料理をいただくことができた。

ただ今日は敢えて自分の記録として、メンタルバランスが崩れてしまった新しい記憶を綴っていきたい。私のnoteやTwitterをリアルな友達で知る人はきっといない。だけど、今の私と同じ境遇になりかけた方やこれから崩してしまう可能性がある時の自分へのヒントとして記していこうと思う。

海外生活は本当の自分を知る旅かもしれない

海外生活:旅行じゃない日常生活を長期で暮らすイメージ

ずっと日本ではない、外国で暮らすことに憧れを抱いていた10代〜20代。渡豪する前は、”少し病むことはあるかもしれないけど、こっちでの暮らしの方がきっと合っている” そう思って渡豪してきた。けれども、実際はその逆で、メンタル不調が最近暫く続いてる毎日を送ってました。

メンタル不調の原因は、生活にただ慣れないことだけではなくて、恐らく日本でぶつかったことのある壁にこっちでもぶつかってしまっているからなのかなと思ってる。実際にわたしがメンタルに支障をきたすようになった壁をいくつか紹介していこうと思います。

理想と現実のギャップ、進んでいる感がしないスピード感

これは恐らく、このギャップの溝があればあるほど、最初の壁としてぶつかる気がする。みんな人それぞれ来る目的は違う。ただ憧れで来る子もいれば、日本での生活が疲れて来る子もいる。これをやりたいと思う子もいる。

私の場合、ある意味目的をもってオーストラリアへ渡豪してきた。そして世間知らずで勉強不足のまま、こっちに来てしまったなとプラスの面で気づかせてくれる。その気づきの1つとして、「オーストラリアに来ればきっとウエディング会社も快くOKしてくれるし、なんとかなる」そう思ってた。最悪こっちで飛び込みをしたり、アポイントを取れば、取材をさせてもらえる確率は高いだろうとあわよくば考えていた。

でも現実はそこまで甘くない。そこは日本と同じ。コネクションがキーな部分も多いし、私が一体どんなことができるか、それを証明できるものがなければ相手になんてされないのが現実。その他、英語力の壁や滞在期間の短さも壁の1つであることがわかった。

冷静に考えれば、どんなにやりたい気持ちがあっても、まず生活に慣れることに時間がかかるし、動き出したくても身動きが思った以上にとれないのも原因としてある。これは最近始めたジャパレスのバイトで、思った以上に覚えるのや英語で仕事をすることの難しさを痛感しており、出国前にそこまでイメージができていなかったこともあるのかもしれない。
少しずつ、まずは生活に慣れることからスタートして、やりたいことも0ではないから、少しずつ前進することでOK!と肯定していこうと最近は思えるようになった。

無駄に見てしまうSNS

これは誰かの意見やライフスタイルに左右されてしまうとゆうこと。プラスの意味で影響されるのなら全然いいと思う。ただ、マイナスの意味で影響されてしまうとせっかく来ているのに勿体ない時間になってしまうと最近思えるようになってきた。

SNSや友達からの情報は、あくまで情報として受け取る。それが難しい場合は、一旦見ない、連絡をそこまで取らないようにするなど、自分でコントロールしないと勿体ない時間になりかねないなと思う。

わたしの場合、比較対象として同じワーホリで来ている子のリア充な生活もあるけれども、日本にいる友人たちのSNSに気を取られてしまうことが多い。たまに「結婚もしてるのに、何してるんだろう。周りは子供も出来て、新婚なのに夫婦の時間もなくて、、、」と自分で決めたことなのに、マイナスに思考が向かってしまうことがある。

そんな時こそ、一旦情報を遮断してリセットすることがきっと大切なのかもしれないと思う。人は人、自分は自分。オーストラリアに来て、日本人が出てしまう部分もあるけど、自分のライフスタイルを形成しやすい環境であることは間違いない。

その1つが、最近またリスタートさせた朝の活用方法。気分が乗ったら、ブッシュウォーク。ビーチ見たいからサイクリングがてらにビーチウォークやヨガ。そこまで行く気分じゃないけど、プールで泳ぐなど、日によって選択できる環境があることは本当にありがたいなと思っている。

休日は隣町まで。ブリスベンはゴールドコーストと違ってアートやトラディショナル、オフィスが入り組んだ街。今度は1人で足を運んでみようかなと思う街並みを見れているのもここで生活をしているから。

目的は目的として、肩肘張らずにありのままで送るスタイル

日本にいたって悩むことは沢山あるし、自分次第でどうにでも楽しめる。1日1日シンプルながら少しずつ変化はしているし、成長もしている。朝起きて自然の美しさに囲まれながら、身体や心の声に耳を傾けて生活していることも、正直日本では全くなかった。

仕事で覚えが悪かったとしても、英語に苦労していても、日本でも新しく仕事をスタートさせるときはいつだって慣れるまで時間が数年かかっていた。どこでも一緒。

せっかく半年間のワーホリ期間を作ったから、思う存分自分と向き合って経験したことのない時間を経験して、その日の思うがまま気持ちや心に思いっきり身を委ねて生活していく時間にしていこうと思う。

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