20/12/15 Twitter看護学生と通話して思ったこと、物への感情移入、体験するということ。

朝9時に起床、もうちょっと早く起きられればなと思う。
今日は通話の予定があるせいか、いつもより調子がいい。
前回話をしていた印象から今日の通話は楽しみにしていた。

物への感情移入

・今日通話していて出てきた話題の中に「物への感情移入」というものがあった。
物に対して汚れていたらかわいそう、と思ったりすることがあるとのこと。

俺は正直、物はいままで殆ど捨てたことがなかった。
いまでは断捨離して大分物が減ったが「まだ使えるから」「この先使うかもしれないから」と理由を付けて物を取っておき結果、物だらけで新しい物を買うという発想が減っていった。
また、思い出の品、キーホルダー、お守り、本、カバンなど物を見た時
当時のことが思い出せるものも処分できずにいた。
いまは本当に大事なもの以外は写真に収めて処分した、視界に入る場所にあると視た瞬間に思い出して思考がそれてしまうからだ。
俺はすぐに思考がそれて1つの物事に対しても興味をもって調べていくうちにどんどん派生してブックマークが大量にできて処理ができなくなることが多い。
1つずつ1つずつを意識するようにしている。

ただ物自体には感情移入したことはなかったのでその考え方は新鮮だった。
捨てずにためていたものの中にアニメのポスターがあったのだがそれを破いて捨てるときは心が痛んだ記憶がある。
ただそれは好きなキャラクターに対して、破くのが痛々しい。という気持ちなのかもしれない。
表現できない痛み、苦痛。言葉にできないけどこれも物への感情なのかもしれない。
俺の場合はずっと持っていたものに対する執着かもしれない。
俺は環境の変化に著しく弱いので新しい環境、物に対して負荷が強い。
現状に満足している、ということかもしれない。
今置かれてる環境が辛い物なら変化は嬉しいかもしれないけど、
現状に何の不満もない環境から、急に全く別の所へ行くのを怖いと感じる。
俺の行動阻害の中に変化が怖い、という認識が強いのだと思う。
毎日同じルーチンワーク、食べ物の範囲も狭い、やりたいことの範囲も狭い。それで満足してるから、別のことを試してわざわざ失敗したくないというのが強いのかもしれない。
安定を取るのが好きなのと新しく始めるのが面倒ということもあるかもしれない。またお金の面でもお金をかけたい部分が決まっていたからそれ以外は絶対節約したいと思っていたからこそ遊ぶ範囲もほぼインドアに固定されて
視野が狭くなった。
ただ確実に実際に行動してみて楽しいと思う部分がある。
行動前に不安だから調べてやっぱり駄目だと諦めることが多いのかもしれない。また自分の中にある常識の範囲が体験をしていないことが多いから狭いというものもある。
俺は本で読んでも理解したつもりにはなる、そういう気持ちなんだと理解していたつもりだったが実際に体験したあとに改めてその小説の一端を思い出したり、曲で言えば歌詞を聞いたとき好き嫌いの感情移入のレベルがはるかに違った。
人は体験したものでないと本当の意味では理解できないんだと思う。
そういう意味で本だけ読んで知識を得ることもいいけど実際に動いて見ると
得られるものは文字以上に大きくなる。
行動するまでが長い自分だけどまず行動する、ということを意識して行動していきたい。
いままで慎重に慎重にだったから中々難しい。
今日の通話も聞いてみたい事、伝えてみたい事もあったのだが
伝えずじまいだった。こういうところで少しずつ後悔が積もるのだと思う。
いま目の前で話している人ともう一度話せる機会、それは急になくなるってことを経験してきたから、人と人との出会いは大事にしたい。

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