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⑮大きな動き

今年、2023年に入ってから、色々な動きがありました。まず1月下旬に、以前から気になっていた「ゆう」というアカウントと友達のアカウントのログアウトが同時刻であることに気が付いたこと。二つのアカウントは5~30秒ほどの間隔を空けて相次いでログアウトすることが多いことが分かりました。それぞれが全く違う時間に別々にログアウトする事もあるにはありますが、同時刻であることが圧倒的に多い。これはもう偶然と考えるには無理があり、二つのアカウントを同一人物が動かしていることは明らかだと思います。

続けて、Twitterの方の友達のアカウントがフォロー先を大幅に減らしたことに気が付きました。それまで彼は二桁のアカウントをフォローしていたのですが、1月29日、それが一気に5人になり、翌日なぜか一人が復活して6人になりました。その際に残ったアカウントは、友達が特に熱心に追いかけていた噺家、僕、落語愛好仲間の女性、そして友達と繋がっていることに違和感を感じさせる或るアカウント。そのアカウントは、一昨年友達が転院してやり取りが断絶した頃に彼をフォローし、彼が mixi に戻ってきたのと同じ頃に友達と相互フォローになっていたアカウントです。アカウント名は「ゆう」と酷似した名前でローマ字表記、そこへ更に友達の苗字と同じイニシャルが付いています。このアカウントは仮想通貨関係の人としか繋がりがなく、その中で僕の友達だけが異質な存在です (逆に友達の方から見ても異質な繋がり) 。かなり絞られたフォローの中にこのアカウントが残った…ということはかなり重要な繋がりなのだろうなぁ…ということが想像されました。(アカウントを大幅に絞った訳はなんなのでしょう)

自分も本当に気が付くのが遅いですが、「ゆう」という名前と似たアカウント名であることと、友達と同じイニシャルらしきものが付いている…ということから、mixi と Twitter のこの二つのアカウントは同じ人物で、もしかしたら友達の弟さんなのかもしれない…ということにやっと思い当たりました。

Twitter の方のそのアカウントには、DM、及び「Twitterサークル」の機能も使った上でメンションを送りましたが、返信は一切ありませんでした。

mixi の「ゆう」というアカウントが弟さんだとしたら、なぜこちらに何も連絡をくれないのかなぁ…という疑問は残ります。これだけ友達へ向けて毎日発信を続けてきたのは分かっている筈だから、何か感じる所はあるでしょうし、呟きやDMでの過去のやり取りを見れば、これまでの僕たちの関係も分かる筈です。そして・・・友達とのマイミク関係が数分で解消されていたことも気になります。

一連のことについて、友達のもう一人のマイミクである「Aさん」にもお知らせしました。Aさんは「乗っ取りということも有り得なくはないと思う。何より、彼がこれだけ長期間 mixi にログインを続けていることに疑問を持っていた」と言いました。確かに、友達は「今週にも死んでしまうかもしれない」ということを言っていたし、最後にもらった彼のメッセージは悲愴でした。(Aさんははっきり「今このアカウントの中にいるのは別人だと思う」という意見でした。)

どう考えたらいいのか分からなかった所へ、大きな出来事がありました。

3月18日、友達の携帯電話に電話してみた所、彼の電話回線は解約されていたのです。2月14日に掛けた時には、まだ回線は繋がっていました。

そのあとはどうしても、以前と同じようには友達への「呟き」を書くことはできず、思い切って「携帯電話が解約されていることに気が付きました」「ご本人が読んで下さっているのではないようにも感じます。もしご家族の方でしたらご本人のご様子を教えて下さい」「この呟きをご覧になっているのはどなたなのでしょうか。詳しく書くのは控えますが、不可解なことが幾つかあって、疑念を感じるきっかけになりました」などという呟きを発信しました。かなり突っ込んで書いた5月10日などは、あちらにも動揺があったのか、一日の内に異例の八回も「足あと」を残していました。(なにかハッキリした応答が返ってきたりだとか、そういうことは一切ありません)

mixi の「ゆう」というアカウントに連絡をして、同時刻にログアウトをしている事実を突き付けても良いのかもしれませんが、もし仮に弟さんでもない赤の他人であった場合、友達のアカウントを例えば削除などして逃げてしまうのではないか・・・という危惧があって、実行するには至っていません。アカウントが削除されても、mixi の場合はやり取りの文字が消えることはありませんが、彼のアカウント名が消えること、彼の痕跡が消えることは辛いです。


友達が近年とても贔屓にしていた、二ツ目の噺家さんの高座へ、これまで三度行きました。今年2月に行った際の終了時にお話することができました(初めて高座を見に行った直後に、友達同様、自分もこの噺家さんとTwitterで相互フォローになることができました)。その際の会話で、この方が何と友達の住所をご存知なことが分かり、思わず教えてもらえないかお願いをしたのですが、個人情報ということで、望みは叶いませんでした。ただ、今年の初めには年賀状も出していて、友達の住所から年賀状が戻ってきたりもしていないし、何か変わったことがあれば知らせてくれる…ということを言ってくれました。


note でずっと続けてきたこの話に、完結はまだありません。今も僕は、前よりもほんの少し熱の醒めた呟きを友達のアカウントへ向けて発信しています。


(明日以降もまだ少し、友達のことを書きたいと思っています。)



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