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沖縄のおじ〜に学ぶ、ホスピタリティ

今日は朝イチで、野菜とお花とお魚を買いにファーマーズへ。
いつも、買い物しながら、今日は夜は何にしようかなあと考える。

我が家は、夫婦で共働き。
そして夫婦で、育児も家事も、できる時にできる方が行うのが日常。
分担は特にしていない。夫ができなかったことは一つ。
子供たちが乳幼児の時に母乳をあげることだけ。
男性の育休は、「できない」を「できる」に変える、本当に大事な機会なので、
そのチャンスを、夫婦で創り出せるといいよね。
その話は、また今度。。。

で、料理を担当するときは、担当者の特権で、食べたいものが作れる。
私が担当する時は、
タイミングが合えば、子供たちに「今日何たべたい?」と聞いて、
なるべくリクエストに応える。

日頃忙しいから、私なりの精一杯の愛情表現なのだ。

さて、本題に戻ろう。
新鮮なお刺身が手に入ったら、
お刺身や、カルパッチョを食べたいな〜と思う。

今日もそうしよう、と決めて、お魚センターへ。
6〜7店舗が並ぶ中、
今日はどんなお魚がでてるかな〜とまずは一往復。

お目当ての、白身のお刺身が・・・
ない。

多分オープン同時に行ったのでまだ出ていないんだろうな・・・
と思いながら、もう一往服。

一つ一つ見ながら、半分ぼんやり、どうしようかな・・・と思いながら、
白身がないから、サーモンにしようかな、など考えて、気づけば、3往復目に入っていた。

その時、とあるお店の、店主らしきおじ〜が、
壁に向かって、30センチくらいある大きな魚を捌きながら、
身体を斜めにして、私を見て言う。

「白身の魚はね〜、今、中で捌いてるから、もうすぐ準備できるよ」
と。

「え?何でわかったんですか」
と思わず聞き返してしまったくらい、びっくりした。

「きっと、白身の魚を探しているんだろうなあ、と思ってね」
「すぐ、準備できるから待ってね」
「この量で1300円くらい、この半分くらいので良い?」
・・・と、また、必要とする量も、その通り。

何でわかるのだ??

その瞬間、その店内の全ての魚がキラキラ輝いて見え、
(いや、実際には、輝いていた。だから、その店でサーモンにしようかな、
と悩んでいたのだ)
一気に、おじ〜のファンになった。

そして、お昼のお魚、夜は、カルパッチョに、お魚の煮付けも作ろう、
それに、「アーサ」と「もずく」まで、あれやこれやと
いつもの倍くらい買ってしまった。


最高のポスピタリティとは、
「目の前の人の求めているものを瞬時に汲み取り、こちらから一歩先ゆく
コミュニケーションが取れること」だと、私は思う。

どれだけ、丁寧で高級ブランド店のような対応だったとしても
それを求めていない時には、顧客は感動はしない。

そして、感動は、当たり前の先にあるもの。
日頃の小さな積み重ねや、当たり前のことが徹底されてこそ、
その先に「感動」は生まれる。

時代の変化とともに、
コミュニケーションの在り方も変わってきた。

ホスピタリティって、コミュニケーションの体現なのだ。
今こそ、心の感度を上げて過ごすと、日常が豊かになるんじゃないかな。

おじ〜にレジで、
「何でわかったんですか」と再度聞いたが、あはははー、と笑っていた。

きっと、魚を捌きながら、360度に気をめぐらせていらしたのだろう。
そして、「大人数の家族という感じじゃないな。だからこれくらいの量がいいんじゃないかな」など、考えながら、言葉にして確認して下さったんだと思う。

観察する
感じ取る
仮説を立てて、声をかける
決めつけない非言語コミュニケーション

これが、ホスピタリティには必要。

素敵な、ホスピタリティに
こうして、noteに書かずにはいられないくらい
感動した朝でした。




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