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口から英語が溢れ出す?〜カリスマ通訳者のメソッドを実践した結果

記憶は近いところから

暗記することの素晴らしさを覚えた頃、私の最も苦手な長文の暗記に挑戦することに。
口が空っからになるまで何度もリピーティングしても単語の1つも引っかからない。
そんな時に出会った1冊の本。
英語のプロ中のプロ、通訳者の新崎隆子さんが著した本ですが、その中で推奨されていた暗記方法に早速挑戦して文章を暗記することにしました。

(私が購入したのは「眠った英語を呼び覚ますーDLS英語学習法のすすめ」という本でしたが、最近では「暗記を超えた英語スピーキング練習法 AーLi SM」という本が出版されています。)

私が目にしたDLSの驚きのメソッドは 

逆から覚える

一番最後のフレーズから覚えていき、最後には全ての文章を暗誦できるようになる。というものでした。

暗記で錯覚?

長文が暗誦できるようになると「あ!私、今英語めっちゃ喋ってるやん」という幻覚をみます。(笑)
それが自分の英語力の賜物でもないのに、口からスラスラと英語が出てくるので
「私、英語めちゃ喋れてる。バイリンガルやん」という悦に入った気持ちになるのです。

達成感と定着力

現役中学、高校生の時にこの勉強法を知っていたら人生は全然違っていただろうに…と涙ぐみたくなりますが、暗記によって体感した「英語ブレイクスルー」の威力は凄まじいものでした。増えた単語量のおかげで、今まで難しくて敬遠していた英字新聞が読めるようになりました。口から英語が溢れ出すあの快感が忘れられなくて、自ら進んでエッセイを暗記してみたりして自分の中の英語のストックを増やせるようになりました。

終わりに

暗記がとても苦手な私でも、「口に覚えさせる」メソッドにより劇的な変化を遂げることができました。そうは言っても、暗記が得意な人と自分を比べると自分のできなさにガッカリしてしまいます。もし、誰かと一緒に暗記勉強をするなら、絶対自分と同じレベルの人とがいい!と思います。

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