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燻銀のような伝統工芸

巷ではもうGO TO トラベルとか言ってるのに相変わらずほぼ巣篭もり生活をしています。

夏の暑さが通り過ぎて、初秋の風が吹いて来たので「This is Japan 」な雰囲気の写真でも撮りに散策に出かけてみました。

古びた竹垣が時代の流れを物語っていますよね?日本の伝統の技術ここに健在!という無言のアピールがすごいです。

竹垣って生垣とどんな違いを生むんだろう?とか、竹で作る利点って何だろう?​みたいな詳しいことは分からないから魅力を伝える事ができないんだけれど、海外からお客様が来たときにカッコよく説明できたらいいかな。

竹はbamboo で 垣は壁と同じでいいとすればwall

「バンブーでできたベリーオールドなウォールなんだぜー。」なんだかルー○柴さんみたいになってしまいました。

いい竹垣を作るには、恐らくいい竹、できれば地元の竹が使えるといいのだと思いますが、最近は高齢化で竹林の世話がままならくて竹林が減少傾向にあるとか。地元特産の筍も手に届かなくなってしまうのでしょうか…。それに加えて竹垣をわざわざ作ってもらう所も多くないかもしれません。そして、この技術を受け継ぐ職人さんも必要ですね。こうした手仕事の技術はAIやロボットでは代用できないと思っているのですが、需要が減り続けたり次世代の担い手が不足するだけでも消え行く仕事になっていきそうで寂しいです。

またどこかで竹垣に出会えたらたくさん写真に収めておこうと思います。



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