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学びを結果に変えるアウトプット大全

インプット:アウトプット=7:3で超成長する

樺沢紫苑 著

サンクチュアリ出版

これまでの自分

アウトプットは大事って事は前回のpost.で読んだ本で理解てまきた。だけど具体的にどんなことをやればいいの?その裏付けが欲しい!

気付き

アウトプットしなければ記憶に定着しない!
どんどん話す、書く、発信する!

インプットとアウトプットの比率は3:7がベスト。
60分勉強するなら、18分教科書読む、暗記する意味記憶に使って、残り42分は問題を解きまくる!見て暗唱するような意味記憶でなく、書いて、話して、運動性記憶にする!

アウトプットとは運動である

アウトプット後はフィードバック!
しろ!

ファーストチェス理論
直感で考えた最良の手と、30分間熟考して出した手は86%一致。直感は大事にしなさいよの裏付け。ただし、対象に経験豊富で有ることが条件。→直感大事にして動けば時間も効率も上がる!

自己開示の返報性
自分が自己開示をすると、相手も自己開示してくれる!互いの心の中を開示しながら人間関係を深められる!

非言語的コミュニケーションを意識して相手に伝える!
前を向いて、笑顔で、大きな声ではっきりと伝える!何を話すかも大事だけどそれ以上にどう話すかが重要!ボソボソ喋っても伝わらない!

営業について
価値>価格が成り立てばものは売れる

ザイオンス効果
接触回数が増えるほど、人の好感度は高くなる。
雑談は内容より回数が重要
→お客様訪問回数増は正しかった!!

感想
アウトプットの具体例、科学的根拠が見開き2Pで完結。
各項目が短く、分かりやすく、説明されており、テンポ良く読みすすめる事ができた。
どの項目もきちんとした科学的な裏付けがなされており、根性論や経験論を排除した信頼性を感じる文章。

インプット:アウトプット比について、前やってたTOEICの勉強はほぼ暗記で問題集は解いてなかったし、実践練習は本番のみというかなり遠回りした対策取ってたんだなーと反省。

自己開示の返報性については体感でなんとなく感覚的に分かっていた事だったけど、科学的根拠があるものということがわかって良かった。やってきたことは間違いじゃなかった感アリ。

営業目標の訪問回数増や、非言語的コミュニケーションにおける弊社経営計画書の内容は根性論ではなかったのか。。という印象。

TODO 
アウトプット割合を増やす。
具体策:レビューをnoteにpost.1冊読んだら1post.

訪問先で素直な自分を出す。
具体策:自己開示の返報性とザイオンス効果のコンボ。
訪問回数増やしつつ、自己開示を重ねて関係値を高める

以下、メモとハイライト

運動性記憶の特徴は、一度覚えるとその後はほとんど忘れることはないということです。 3年ぶりに自転車に乗ったら乗り方を忘れていた、ということはないはずです。

意味記憶は覚えにくく、忘れやすいという特徴があります。 そこで、「書いて覚える」「声に出して覚える」ようにするだけで、「運動性記憶」として記憶することができるのです。
インプットしても、その情報を何度も使わないと、すぐに忘れてしまうのです。
情報の入力から 2週間で 3回以上アウトプットすると、長期記憶として残りやすくなるといいます。
インプットをしてアウトプットをすることによって、螺旋階段を上るように、上へ上へとどんどん成長していくことができるのです。 これを私は、「成長の螺旋階段の法則」と呼んでいます。インプットとアウトプットを繰り返す。これこそが、究極の勉強法、学習法であり、「自己成長の法則」です。
フィードバックとは、アウトプットによって得られた結果を評価し、その結果を考慮して、次のインプットに修正を加えるという作業です。見直し、反省、改善、方向、微調整、原因究明。すべてフィードバックです。
仕事での成功や、良好な人間関係を維持するためには、ポジティブな言葉がネガティブな言葉の 3倍以上必要であるということ。
最初は話の重要な部分、「ここは伝えたい」という部分だけ、しっかりと1秒、目を合わせるようにするといいでしょう。目で念を押すようなイメージです。

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