発音って大事

前回の投稿からだいぶ空いてしまいました。
身の回りに大きな変化があり、急に忙しくなってしまいました(言い訳)。

これまでもそうだったが、最近も『外国語の発音がすごく聞きやすい。言語の才能があるのでは?』と言われる。ネイティブからも言われるから驚きだ。

英語、韓国語、中国語…話す機会は増やしているが、自分的にネイティブには程遠い。

でも心掛けている事がある。

『日本語読みを考えず、聞いたまま発音することを頑張る。』

これは英語の独学を始めた12歳の頃から習慣になっていたので、とりわけ意識はしていなかったのだが、そのお陰で、海外に居ても発音でバカにされることは一度もなかったのかも知れない。

幼い頃は聞いた通りに覚えるから、語学の習得が楽なのだが、歳をとるにつれて、どうしても日本語の音に当てはめてしまう癖がつき、日本語訛りができてしまう。それをネイティブはからかったりするので(本気で言ってはいないが)、結構傷つき、シャイになってしまい、語学が上達しない。

これは負の連鎖です。

どうせ学ぶなら、堂々と話せるようになりたい。

『意識を変える』だけで、かなり状況を変えることができます。

少し前、とある英語上達セミナーに招待され参加したところ、セミナー講師の方の英語勉強方法が私と同じだったことを知りました。

その方は25歳から独学で英語を学び始め、現在はとある大使館の秘書をされています。

その独学で使っていたのが、NHKのラジオ講座だったのです。お互い知っている講座の講師がいたので、話が盛り上がりました。

その方もやはり発音がネイティブのようにずば抜けて良く、てっきり帰国子女かと思っていたほどでした。

言葉はそんなに多く知らないらしく、まだまだ勉強中らしいのですが、発音や話し方だけを聞くとすごく仕事ができそうな感じなので、ある意味仕事を探す上でもかなりアドバンテージがありますね。

私が言いたいのは…

『発音がいいと得することが増えて、損することが減る!』ということです。

今後日本の人口は急激に減っていきます。それに伴い、外国人労働者がどんどん増えていきます。

英語はむしろ最低限話せなくてはならない言語になるでしょう。話せない人は、外国人に仕事を取られ、ロボットにも仕事を取られ、途方に暮れる日が来るかも知れません。

英語を上手く話せる人ってまだまだ少ないです。そんな中で最低限『英語話せる風の発音』ができれば、いい仕事を探す上でも有利になります。

語学力を上げたい方は、単語と文法を覚えるのもいいですが、発音に重点を置いて、慣れるまで練習を重ねてみてください。その為にはシャドーイング、オーバーラッピングが効果大です。

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