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背伸びできない毎日でハマリ始めた「嵐」

30代後半になるまで、ジャニーズの芸能人たちとは特段、縁もなく、何かのグループをひいきにすることもなかった。そして訪れた2016年の大みそか。普段、あまりにも音楽番組を見なかったせいで、当時2歳の娘がハマり、30回くらい録画番組を見ることに。その年の司会は相葉くんで、トリは嵐。その時に初めて、嵐のヒット曲である「Happiness」や「Love so sweet」を聞いた(タイトルを含めてちゃんと認識した)という・・・超初心者でした。

そして今。あまりに音楽をアップデートしない我が家にいる娘たちは、音楽と言えば嵐(か、アニメ「アイカツ」の劇中曲)となり、それが1人から3人に。ドライブ中は嵐。そしてダンスが好きな8歳児がタブレットで流すのも嵐のダンス解説動画。親としてはアイカツよりは聞きやすいので、というくらいの理由で、言われるがままに車中で嵐をかけ続けていたのですが、ここまでくると親しみもわくし、曲の良さを感じるようにもなってきて。最近は、年が同じ(私と松潤、二宮君が同じ)ということもあり、活動休止を選んだ彼らに「同世代として頑張ってるな~頑張ってきたな~」というシンパシーまで感じるように。これは昨年末に嵐のライブ映画を、娘2人と見に行って強く思ったこと。(なんせ観ているだけで疲れるような3時間弱、彼らは歌って踊っているのだ!)

彼らについて思うこと。

まず、ジャニーズの中では歌がうまいのではないか。
ものすごいカッコいいというより、身近にもいるような親しみやすさ
おそらく一流のプロが手掛けているだけあって曲の完成度がいい
歌が下手でも(声の伸びがないメンバーでも)それなりに聞こえる設計になっている
20年間の曲を聞くと、様々なジャンルの曲を、日本人好みの親しみやすい(こじんまりとした)曲としてアレンジしてあり子どもも覚えやすい

最後の点については、英語も少なくて、あってもフレーズが短い。背伸びしすぎない感じがいいな、と。本格派を望むのではなく、身近さに徹したプロデュースなのかな。

背伸びしていた、背伸びしようとしていた30代前半までは好きにならなかったであろうジャニーズのアイドルに、癒されることもある今。子どもと一緒に「背伸びなどくそくらえ」な毎日を過ごしているのだな、それを楽しむしかないから、以前とは違う視界での趣味も広がるのかな、と思う。未だにそれがいいことかどうかわからないけど…。

せっかく嵐に刺激をうけているので、ダンスを習いたいんだよな~。でもオンラインだと(初心者過ぎて)できる気がしない。でもひとまずブログに書くことはできた。やりたいなと思っていて、できることがあると仕事一辺倒にならずに気持ちが楽になるのだな、と昨日ブログを書いて思ったから書けた。今週はあと3日!このうれしさを忘れずに、今日も生き延びよう!

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