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AI時代に、ヒトの身体は拡張する!?

現代社会は年々、時代の移り変わりがとても早く・激しくなっています。

ここ数年で流行っているSNSひとつとっても、
Twitter → facebook → Instagram → TikTok→ YouTube
と、恐ろしいほどのスピードで変遷を遂げています。

時代の流れというのは、単に「娯楽が変わる」というだけではありません。
特にテクノロジーの進化というものは、私たちの働き方や、生き方にまで影響を与えます。


テクノロジーが、人間の生活習慣を変えてきた。

SNSだけでなく、テクノロジーの進化も、やはり加速度的に進化のスピードが年々速くなっています。

いちばん最初の発端となったのは、コンピュータとインターネットが普及したこと。この日をきっかけに、我たちの生活はとてつもない進化を遂げてきました。

まず、
パソコンによって「データ」を取り扱えるようになり、

携帯電話によって「パーソナルな連絡手段」を手にし、

SNSによって「無限に広がるコミュニティ空間」が生まれ、

クラウドによって「所有」はもはや不用となり、

スマホによって「0秒で情報を共有」しあえるようになり、

いまや貨幣すらも「情報」として、アップデートしてしまいました。


これらテクノロジーの発展に伴って、
私たちのライフスタイルは明らかに変わってきたのです。

特に仕事に関しては顕著に表れており、
「モノ=物資」を取り扱う仕事が減り、
「情報」を取り扱う仕事が増えたのは明白です。

特に、スマホの登場以降の変化スピードは凄まじいものがあります。


ビット・サピエンスの誕生

ONとOFF。
0と1。

たったこれだけのものが私たちが取り扱っている「情報」の正体であり、これを「ビット」と呼ぶのですが、この「情報」を取り扱えるようになったことで、人類は大きな進化を遂げたと言っても過言ではありません。

そもそもホモ・サピエンスとは「知恵を持つ人類」という意味ですが、いままさにAIに情報をフル活用させることで「人類の知恵」を追い越そうとしています。

こうしてAIが人知を超える時を「シンギュラリティ」と呼ばれていますが、これから私たちは「情報(ビット)」を持つ新しい人類、「ビット・サピエンス」へと進化しようとしているのかもしれません。


脳と身体の拡張ツール。

少々大げさな言い回しになってしまった部分もありますが、

それくらいに、我々人類はテクノロジーとともに『進化』し続けてきたことは間違いなく、これからの数年間では、さらに大きな時代の変化が生まれるだろうと予想されます。

直近の未来で言うと、代表的なものは「自動運転」ですよね。

私たちはさすがに瞬間移動はできませんが、目的地まで寝ていることができたり、ほかに別の作業ができるのであれば、目が覚めた時にはもう目的地。
それは瞬間移動にきわめて近い"目的が達成"できると言えます。


他にも、遠隔操作で手術が出来たり、
危険区域の作業をリモートで行えたり、
自宅からライブ会場にVR参加できたり。

おそらくそういう未来が、どんどん当たり前になっていくでしょう。

身体的ハンディキャップがある人の社会参加も、少しずつしやすくなっていくと思われます。


これからは、テクノロジーのサポートで「身体を拡張」し、AIのサポートで「脳を拡張」する時代です。


テクノロジーの進化によって、
「人間が仕事を奪われる!」と捉えることもできますが、

別の見方をすれば、
人間が「生身の身体と、有限の24時間」ではこれまで実現できなかったことが、実現できるようになる!

と捉えることもできます。


どちらの意味合いで捉えるのかはあなた次第であり、
どちらの未来を選ぶのかもまた、あなた次第だと言えるでしょう。


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