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<新サービス>パーソナル防災サービス「#PASOBO」誕生の裏側

こんにちは。防災ベンチャーKOKUAの横山です。
今回は、代表泉にインタビューをして
LIFEGIFTに続く、新サービス パーソナル防災サービス「#PASOBO」の誕生の裏側についてお伝えしたいと思います!

<#PASOBO>とは?
10問程度の質問に回答するだけで、警戒すべき災害リスクを可視化し、それぞれに合った防災対策を提案してくれる診断ツール。
そのままサイト上で、診断結果から出た防災グッズを購入できます!

詳しくはこちら
11/26(土)午後23:00まで挑戦中です!🔥

今回のnoteでは、思いついたキッカケや、開発にこめた想いなどをご紹介します。ぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです!

「防災って何から始めればいい?」
きっかけは友人たちの言葉

ーーー「パーソナル防災サービス#PASOBO」をしようと思ったキッカケを教えてください。

泉:「LIFEGIFT」の販売を通じて、防災に関する事業をしていく中で、友人や身の回りのひとから「防災って何から始めればいい?」と質問されることが増えていました。

命に関わることなので、僕自身しっかり答えたいと挑むのですが
「どう防災したらいい?」と質問されても、住んでいる場所や、家族構成、一軒家なのかマンションなのか、マンションだとしたら何階に住んでいるのかによって、アドバイスする内容が違ってくるんですよね。

泉:例えば、ハザードマップ上で住所を確認して、
・洪水浸水想定区域に住んでいる→浸水のリスク
・土砂災害警戒区域に住んでいる→土砂災害のリスクなど、住む場所によっって特に注意すべき災害は異なります。

他にもご高齢の方がいるご家庭ではマットや折り畳みの椅子を用意した方がいいですし、乳児がいるご家庭では、オムツやミルクを………など、100人いれば100通りの防災対策があります。

そのため、毎回相談されるたびに「○○したらいいよ!」と短時間で答えるのがどうしても難しかしく、歯がゆさを感じていました。

そんなときに、必要項目を入力したら、警戒すべきリスク情報が可視化されて、防災対策を提案してくれるようなツールがないかなあ、と常々思っていたのが、#PASOBOのキッカケですね。

もっと手軽に
防災を実行できるサポートを

ーーーLIFEGIFTとは、まったく違う商品やサービスの#PASOBOですが、どのような経緯で開発まで行き着いたのでしょうか?

泉:既存サービスである「LIFEGIFT」を販売していく中で、ご利用者の方から「カタログの掲載商品を、個別に購入したい」という声をよくいただくようになりました。

しかし、LIFEGIFTの商品は、もともとがギフト向けなので、自分買いとしては予算面でハードルが高くなってしまうと思っていたんです。

そこで「もっと手軽に、防災を始めるサポートができないか」
「LIFEGIFTできっかけを生み出せたなら、次は実行のサポートをしたい」という想いから、一人ひとりに寄り添ったパーソナル防災サービス「PASOBO」をつくろうと思いつきました。

左から 防災アナウンサー 奥村奈津美さん KOKUA 泉 IVUSA危機対応研究所 宮崎猛志さん

学生時代から防災分野に携わり、防災に関わる専門家との繋がりも増えていたので、今の僕たちならたくさんの方の知見をお借りしながら、今までにない防災診断サービスを作れると思い、開発を進めています!

膨大なデータによって
どんな災害にも対応する診断を

ーーー#PASOBOのこだわりやポイントを教えてください!

泉:まさに今、試行錯誤しながら開発中ですが、大きくわけて3つこだわりをご紹介したいと思います!

<ポイント1>
誰でもひとめでわかる、分かりやすさ

システム開発にあたり僕たちは

・カンタンに理解ができて
・必要なものがひと目でわかる

を重要視しています。

診断結果も、文章が長すぎると、

とっつきづらく、短いとわからない。

皆さんにお伝えする「危険度」だけでも
被災する確率を出すのか、地盤の揺れやすさを示すのか……。

文言や表現、アルゴリズム、診断結果については、専門家や防災士、防災の専門機関にご確認いただき、丁寧にチェックしたものを反映しています。

<ポイント2>
どんな災害にも対応する診断コンテンツ

そして何より、PASOBOは日本で発生するどんな災害にも、網羅的に対応できるように診断結果をご用意しています。

災害の準備をはじめようと思ったときに、地震と台風だと準備するものも、意識すべきことも変わってきます。

・在宅避難を考える方
・長期的に避難しないといけない方など、どの災害でも一定数のリスクを紹介できるように気を付けています!

<ポイント3>
行政データの使用と専門家のチェック

診断のもととなるデータは、すべて国⼟交通省や各自治体など行政機関が持っているデータなどを使用しています。

行政機関によってもデータの粒度や充足度にばらつきがあるため、文言の表現と同じく、正確性も含め、外部パートナーである宮崎先生や、奥村さんなど複数の専門家と何度も議論を行い、チェックを通った診断内容をお届けします。

泉から皆さまへメッセージ

今年の台風15号で被災した静岡でボランティアをしている様子

ーーー最後にメッセージをお願いします。
泉:災害は日本に住む限り皆さんに起こるものだと思います。だからこそ、むやみに恐れずに、冷静に対策をとってもらいたい。

何事も、知らないことが怖いと思うので、まず知ることからはじめてほしいです。

#PASOBOの診断を通じて、「全部じゃなくても、まずは子どものための防災グッズを揃えよう」とか、「この災害が特に気になるから自治体に確かめてみよう」と、防災について、一歩目を踏み出すキッカケになれると嬉しいです。

システム開発のためのクラウドファンディングも残り2日。
リターンは、#PASOBOで診断した防災アイテムが購入できる、お得な先行チケットとなっています。

ぜひこの機会に、応援いただけますと幸いです!
引き続き、KOKUAをよろしくお願いいたします。

▼クラウドファンディングはこちら


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