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映画日記-元気ない人に見て欲しい。【マダムインニューヨーク】

こんにちは。


Netflixで韓国ドラマにどっぷりはまった今年の夏。

すこし落ち着いて最近は映画もちょこちょこ見始めました。久しぶりに良い映画に出会えたのでレビューします。


((あらすじ))

ビジネスマンの夫、2人の子供のために日々家事をこなす専業主婦シャシ(シュリーデヴィ)は、家族の中で唯一英語ができないことが悩みだった。ある日親戚の結婚式の手伝いを頼まれ単身渡米するも、英語が話せないためつらい思いをする。そんな時「4週間で英語が話せる」という英会話学校の広告を見つけた彼女は、身内に黙って学校に通い始めるが……。


誰もがぶつかる英語ができない問題が大きくクローズアップされている。

意外とありそうでなかったトピックなのでは。しかも専業主婦にスポットライトがあたっていて、今の時代らしいテーマなのだと思った。

この主人公は英語ができないことを家族に馬鹿にされ、主婦であり立派な母親であるにも関わらず、みんなから可哀想な目で見られている。(ちょっとあからさまな演出過ぎる?)


インド映画にありがちなダンスシーンももちろんたくさん出てくるのだけど、さすがニューヨーク、アメリカやフランス、アジア系など多種多様な登場人物でいわゆるコテコテのインド感がなくさらっと観られるのも良いところ。


ちなみに英語を勉強し続けているけど、なかなか上達しないんだよねといつも言ってた私はコミュニケーションツールとしてではなくて「英語を勉強する」ことが目的になっていた。

この映画の主人公は彼女の人生に向き合って、英語に飛び込んで周りの友人、家族と絆を深めていくのだ。

そんなシンプルな挑戦にすごく感化されたし、何歳になってもチャレンジしてみたいと元気をもらえた。そして個人的には、インドのサリーが毎回綺麗でこんな人地下鉄に乗ってたら目で追ってしまうな、、、と通行人の気持ちでついつい画面に食いついてしまった。



最後のスピーチもとても心に響く。


4週間でどのくらい英語ができるようになったか、お楽しみに。

家族で一緒に観ると日頃の感謝を思い出すかも。




元気もらえる度☆☆☆

さくっと観れる度☆☆☆

ありがとうと言いたくなる度☆☆☆



英語に関するnoteはこちら。


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