世界に自分を「さらす」挑戦vol.2 〜旅行本のフリをした人生哲学書〜
はじめに
こんにちは!りょーすけです。
今日の本棚では、Kindle作家のこうニャンさんが書かれた『生き方がラクになる 一人海外旅行の楽しみ方』をレビューしていきたいと思います。
(※本書はKindle電子書籍/Kindle Unlimitedで購読可能です)
<ぼくのブックレビューの骨子はコチラの記事をご覧ください👇>
実はこうニャンさんの同テーマの著書をピックアップするのは今回で2回目となります。
ぜひ前回の記事を読んでいないという方は、そちらからご覧頂ければと思うのですが、これは、完全なる、同じ著者による「パワーアップ版」なのです🙌
他にも同じ著者の違う本をピックアップしたことはあり、その際は別の記事タイトルをつけていたのですが、初めて「これは同じタイトルのほうがいい!」と確信を得て、今日はお話させていただきます。
うわっ、確かにそういう意味で海外旅行に行ってみるって良さそうだなぁ・・・と思いつつ、思うだけで、結局行動を起こしていないそこのアナタっっっ👉(はいっ!ぼくですっっっっっ!!笑)
ボケっとしてる間に、どんどんこうニャンさんは世界を飛び回っていっちゃいますよ〜
今日は一層思想的要素が深まった本書を通じて、「いかに生きるのか」についてFiStActしていきましょう📖
Finish:今の"当たり前"の暮らしへの慣れ
いきなりガツンといかせてもらいますよっ!
まずは『はじめに』から胸熱な著者の言葉を受け取ってください。
いかがですか?
なにか忘れている、もしくは気付いているのに気付かないフリをして蓋をしてしまっている「内なる衝動」があなたにはありませんか?
ぼくはこの一節を見て、痛切に感じました。
ぼくにとっての「内なる衝動」は・・・
お遍路
(四国八十八ヶ所巡り)
精神的に病んでしまってから、禅と出会い、快復に向かって外に眼が向き始めてから、かれこれ3年ほど温めている思いです。
あぁ、日常に「慣れ」て、いろんなことを「行かない自分を正当化する言い訳」に使って、その現実から目を背けてるじゃないか・・・
もしちょっとでもドキッと思い当たるなにかがあったなら・・・その慣れと言い訳はポイしましょっ٩(๑´3`๑)۶
『今の"当たり前"の暮らしへの慣れ』
Start:日常を壊すことで新しい自分に出逢える
ここからが著者のパワーアップした超注目ポイントです。
自らを新しい経験にさらすことに意味があるという点までは、前著でも繰り返し強調されていたのですが、新作ではそこからさらに踏み込んで、自らを鍛えるというところにまで言及されています。
Finishで述べたような変化のない慣れた日常は確かに心の安定をもたらしてくれるかもしれないけど、そのような刺激のない日々は「気づかぬうちに心を弱くしている」んじゃないか?
そして、日本という世界トップクラスのインフラが整った環境で当たり前に暮らすということは、いつの間にか「生きることへの感謝」を薄れさせてしまうんじゃないか?
そんな問いを随所で投げかけてくるのです。
この点について、著者の『アロー通り』での生の体験は、胸に迫るものがあります。
ぜひ、ぜひぜひ、本書を開いてそのリアルな体験を、疑似体験してみてください。
今日この瞬間をキッカケに、あえて日常を壊すことで、新たな自分を呼び覚ましてみましょうヽ(^o^)
『日常を壊すことで新しい自分に出逢える』
Action:心の声を可視化しよう!
もしここまでの話を読んでみて、
「確かに最近、新しい刺激に自分をさらしてないなぁ・・・」
って思ってもらえたならっ!
最後にひとつ、オススメのアクションはたったひとつ🙋♂
心の声を「可視化」しましょう。
注意してください、心の声を「聴いて」みましょう、ではないですからね。
自戒を込めて断言します。
聴いただけだと、絶対行動できません
こういう類の話をするときに、心の声を「聞き逃す」という表現がよく出てきますが、ぼくの実感値として近いのは、「聴こえているのにほっておく」方が多いんじゃないかなと思っています。
なので、手書きで書き出してみましょう。
せめて、スマホにメモしておきましょう。
LINEに送っておく、録音しておくなんかもいいかもしれませんね。
なにはともあれ「非日常的」な心の声の残し方を、10秒で終わる方法でいいですからやってみましょう!
さぁ!ちょっとでも共感できたら今スグ行動するのが一番っ(´ε` )
「心の声を可視化しよう!」
おわりに
と、いうことで。
今日はKindle作家のこうニャンさんが書かれた『生き方がラクになる 一人海外旅行の楽しみ方』でFiStActしてきましたが、いかがだったでしょうか?
それでは最後に、ぼくの印象に強く残った一節を紹介しておわりにしたいと思います。
ほら、パクリですが、あなたの「心が叫びたがってるんだ!」🤩笑
もしこの記事がちょっとでも参考になった、おもしろかったと思ったら、ぜひスキやコメントでリアクションをいただけるとうれしいです!
また、今後「この本について書いてほしい」なんてお声も大募集中ですので、ご遠慮なくコメントでご要望くださいね。
それでは、今日はこの辺で失礼します(^^)/~~~
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