私の仕事 子育てについて 自分でできる子に育つほめ方・𠮟り方(8)
皆さんこんにちわ。
米国アンガーマネジメント協会公認アンガーマネジメントファシリテーター及びACC公認NLP Neuro Linguistic Programmingライフコーチ ラングめぐみです。
はじめてこの記事に来てくださった方、どうもありがとうございます。
私の紹介はこちらです。宜しければ是非お読みください。
またいつも見て読んでくださる方、今日も本当にありがとうございます。
さて今日は私の仕事である、子育てについて書こうと思います。
前回の記事はこちらです。
前回と同じく
この本からほめ方・叱り方を考えていきます。
04 ほめるときの3つのポイント
1成果よりも、プロセス(努力、姿勢、やり方)をほめる
2もっと具体的にほめる
3もっと質問する
1能力や性格を称えるのではなく、取り組んでいる過程での努力や挑戦した姿勢、やり方を工夫した点などに言及し、励ましてあげること。
例 子どもが100点をとる。「いろいろなやり方を試して、答えを導き出せたね!」「100点を取れるまで努力してきたんだね!」
→こうすると次「ダメ」でも諦めるのではなく、柔軟にいろいろな方法を試すことで成功できるかもしれないと頑張れるようになる。
2具体的なフィードバックをもった場合のほうが、次のパフォーマンスに向けてモチベーションが自然とあがる→見たまま(色・形・数など)を具体的に表現する。
3大切なのは、子ども自身がどう感じたか、どう思ったかということであり、親がどう思うかはそれほど重要ではない。
例 「どういうものをつくったか教えてくれる?」
「もっとも」「いちばん」をつける
むやみやたらにほめない
ー本来子どもが求めているのは評価ではなく、何かを達成したとき、新しいことを発見した時、嬉しいことがあったときに、大好きな両親や先生とそれを共有すること。
ー喜び、興奮、響きなどといった感情を、大切な人と分かち合うことで、自分の居場所があるという感覚が生まれ、幸せな気持ちになる。
このむやみにほめないということがとても大事だということを学びました。
以下具体的にどうすればよいのかの例をいくつかあげます。
例
子どもの字が上手に書けた時
✖ 才能あるね(おざなり、人中心)
〇 すごく集中して何度も書いていたね(プロセス中心)
文字が生き生きしているね(もっと具体的に)
自分で書いて見てどう思った? (自由回答式の質問)
これは比較的このように言いやすいと思います。
お手伝いをした時
✖さすがお兄ちゃんだね(おざなり、人中心)
〇自分から挑戦してくれたんだね(プロセス中心)
一緒にやったら、早く終わったね。お手伝いで一番頑張ったことはなんだった?
これも同じく真似しやすいと思います。
しかしお手伝い自体が、例えばほんの些細なことだけだと
一番頑張ったと聞くのは難しいのかなと思いました。
自分から挑戦してくれたね!嬉しかったよというように
お母さん、お父さんのうれしさなども追加するといいと思いました。
洋服を一人で選んで切れた時 ✖ いつ見てもかわいいね(おざなり、人中心)
〇 自分でどれを着るか決められたね。(プロセス中心)
シャツにいろんな動物がいるね(もっと具体的に)
どの動物が一番好き(自由回答式の質問)
自分で服を着れたとき
✖ えらいね (おざなり、人中心)
〇最後まであきらめないのがよかったね(プロセス中心)
どこが一番大変だった(自由回答式の質問)
片足ずつゆっくりはいて、一人できられたね(もっと具体的に)
パパの似顔絵を書いた時
✖わあ上手だね(おざなり、人中心)
〇よくパパのこと観察したのがわかるよ(プロセス中心)
ひげと髪の感じがよく似ているね。(もっと具体的に)
この絵についてもっと教えてくれる?(自由回答式の質問)
発表会などがうまくいったとき
✖すごいよかったよ(おざなり、人中心)
〇毎日たくさん練習していたもんね。(プロセス中心)
〇〇のところがダイナミックで引き込まれたよ。(もっと具体的に)
どこが一番うまく行ったと感じた?(自由回答式の質問)
テストの点数が良かった時
✖やっぱり頭いいねー(おざなり、人中心)
〇毎日のがんばりの積み重ねだね(プロセス中心)
1つ1つの問題に丁寧に答えているね(もっと具体的に)
今回のテストで何を一番学んだ?(自由回答式の質問)
このあたりになるとある程度の年齢にならないと答えが出てこないと思いますが、このように話すことの大切さがよくわかりました。
これは勉強も習い事もすべてに当てはまる褒め方の方法だと思います。
実際にするには、やはり毎日意識して子どもへの声掛けを続けていくことが大切だと思います。
やはり1日2日では直りません。
意識しなくてもこの言葉が出てくるまで親も練習することが大切だと思いました。
今日はここまでです。
記事を読んで頂きありがとうございました。
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