Life after 80 years oldについて
80歳からの暮らしの記録。
それはしあわせに人生を生き切るための思索。
my母(85歳)を支える記録であり、
自分の、世の中の人々の、よりよき老後を考える試み。
私(やっち)は某企業のコミュニケーション部門のDXを生業としています。独居の高齢my母の暮らしと向き合い始めてから、高齢者の生活や介護の業界にデジタルを取り入れたい!という想いがあり、noteに記録を始めました。
しかしそれから3年が過ぎ、my母は現在85歳になり、認知症が進み、実家を離れて施設へ転居し、「独居高齢者のDX」の要素は少なくなりました。介護施設にたくさんお世話になるようになり、いったんこのnoteに何を書くのか整理が必要で、仕切り直しすることにしました。
とはいえ、変わらずmy母とのやりとりを通じて気がついたことを記録します。
以下のような事柄を書き連ねていきます。
・リモート介護(リモート同居)
・認知症との向き合いかた
・超高齢化社会の暮らしと社会
・my母とのコミュニケーション
・しあわせに生きること
しあわせに生きる、ってなんだろう。
私はそのことを
“「自分らしくある」と満たされた状態”
と定義しています。さらに、それが社会化されているとなお素敵。
2023年7月現在、my母は介護施設で暮らし、認知症も重度とされ、歩行も困難になり、ますます「自立」から離れていっています。
しかしmy母は「記憶が消えていく焦りがある」としっかりと発言し、もっと自立したいと思うのよ」ときっぱりと語ります。
その気持ちをどうやったら叶えられるのか。真剣に向き合ってよい方策を導きたいです。
そして最後に。
プロフィールをご覧になってくださり、ありがとうございます。
親/祖父母が高齢で心配なかた、
これから始まる介護で不安なかた、
自分の老後が心配なかた、
そしてそんな中でも、
人がしあわせな気持ちで寿命と向き合えるような
よりよい社会をえがきたいと願うかたに
読んでいただけると嬉しいです。
ちいさな願いをかき集めたら、きっとよりよい未来が待っているはずと信じています。
やっち:東京にて夫とワンコと三人暮らし。プロジェクトマネジメント業・食ジャンルのメディア界隈に生息中。このnoteでは仕事モードはオフにして、家族と生活とに向き合う場所にします。
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