見出し画像

編集作業終了 『消費文化理論から見るブランドと社会』3月刊

『消費文化理論から見るブランドと社会』中央経済社(3月発行)の編集作業がすべて終了しました。白とブルーを基調としたカバーデザインも気に入っています。楽しみにしてください。8名の研究者で研究会を重ね、出版の準備をしてきました。いよいよ出版となるとそれなりに感慨があります。

様々なことが思い出されます。学会の後、ひっそりとした教室に集まって、研究会を開いたこと、新宿のコワーキングスペースで研究会をやって、そのまま懇親会に突入して楽しかったことなど。研究会前半では気心がしれたメンバーと一緒にやることを楽しんでいましたが、後半に入って新しいメンバーが加入することで新鮮な空気が入ってきたことも企画を大きく前に進めたのでした。

カバーデザインの一部から

執筆者それぞれが消費文化理論という枠組みを用いて現代社会と格闘した成果になっていると思います。とくに、マーケティングと社会の関係に関心があったのだけれどどうアプローチすれば良いのかわからなかったという方、正直なところ今ままでのマーケティング(とその理論)に物足りなさを感じていたという方に読んでいただければ幸いです。すぐに使えることは書いてありません。しかしこれまでにないインサイトを与えてくれると思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?