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健康 ~脳のエネルギー消費
こんにちは。
今日は脳のエネルギー消費についてです。
突然ですね。
健康が「資本」です。
お金があっても、健康でなければ生活の幅が狭まります。
ただ単なる「寿命」ではなく、「健康寿命」を伸ばして人生で出来ることを増やしましょう。
本日は「カロリー」「カロリー消費」といった言葉をよく聞くエネルギー消費について説明してまいりましょう。
脳のエネルギー消費
一般的に、男性は2200±200kcal程度、女性は1400~2000kcal、が目安です。
その中で、「脳」はグルコースという形で1日当たり350~450kcalを消費しています。
これは人体の基礎的な消費カロリーの20~25%を占めています。
成人の脳の重さは男性で1350~1500g、女性は1200~1250gほどで、平均的な体重の約2%程度に過ぎません。
体の2%で1/5~1/4も消費してると考えるとすごい消費量ですね。
この割合は、体の発達が進んでいない子どもになるとさらに大きくなり、5~6歳の子どもでは消費カロリーの実に60%が脳によるものだとされています。
疑問
「存在するだけでこんなにカロリーを消費する脳が、フル稼働したら、一もっと消費されるのか?」
「頭を使わないと太る」
たまに聞きますね。
ですが、神経科学教授は「実は消費カロリーはそれほど変わらない」と回答しています。
一方で過去の研究により、「脳がストレスを受けると通常よりも12%も多くのグルコースを必要とする」ことが判明している例もあります。
大学で霊長類の神経内分泌学について研究している方によると、「対局中のプロのチェスプレーヤーが1日に消費するカロリーは平均6000kcalになる」と言っています。
これは普通の人の約3倍ですね。
運動しているプロのアスリート選手に匹敵する量です。
やはり、脳は使わないとエネルギー消費量が増えない、ということでしょうか。
まとめ
体を動かすことはもちろん、「脳」の活動にも目を向けていきましょう。
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