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人生は楽しい方を選ぶとうまくいく

僕は人生で迷った時は「楽しい方を選ぶ」と決めています。なぜなら、それが一番うまくいくから。


『安定と現状維持』か『冒険とワクワク』か

僕にとって人生で最も大きな決断をしたのは2011年でした。2011年といえば東日本大震災です。当時僕は東京の広告代理店で働いていました。仕事は順調で、お客さんからも信頼を得ていたところでした。そこで突如起こった311。地元南相馬が大変な事態になっており、地元に戻って復興支援に携わるか、このまま会社で仕事を続けるかの人生の選択が持ち上がってきました。

正直、楽しいかどうかの基準でいえばどちらも『楽しい』。仕事は仕事でうまくいっていたし、復興支援はピンチすぎてやることが多く、それがまたワクワクさせられました。散々悩んだ末、1年先、2年先が見える将来が安定した会社員という立場よりも、まさしく荒れ果てた被災地での冒険を選んだのでした。

結果、芸能人、ミュージシャン、一流企業の社長など会社員のままだったら絶対に出会えなかった人たちと出会い、さまざまなプロジェクトを立ち上げるなど非常に稀有な経験をすることができました。

もちろん、辛いこともたくさんあったけど、『冒険とワクワク』を選んで正解だったと今は思っています。

誰のために生きているのか

「会社に迷惑がかかるから」
「自分さえ我慢すれば丸くおさまるから」
と言って、自ら楽しくない方を選ぶ人がいます。昔は僕もそうでした。自分さえ我慢すれば、ことが荒立たないで平穏に過ぎていくならそれが良いと思っていました。

さて、ここで問題です。自分の人生とは誰のためにあるのでしょうか。
会社のため?上司のため?それとも友人のため?
違いますよね。自分の人生は自分自身のためにあります。自分がどうありたいか、どうしたいのかで人生が動きます。もちろん、誰かのために起こした行動全てが悪いとは言いません。それが、自分の幸せや楽しさにつながっているならば。

自分がただ辛い思いや苦しい思いをする選択の先に幸せが見出せないのであればそれは間違った選択です。
「私は辛いけどあなたは幸せ」
というスタイルの活動は長続きしませんし、結局誰も幸せになりません。片想いみたいなものです。

「私が幸せだからあなたも幸せ」
もしくは
「あなたが幸せだから私も幸せ」
という双方向が幸せな両思いになってこそ、人生は楽しくなります。楽しいから仕事もうまくいくし、友人ともうまくいく。

楽しいかどうかは自分の人生を生きているかどうか。誰かに決められた人生や、誰かのために生きている人生は楽しくないですよ。

人生は楽しんだもん勝ち

校長先生や政治家の話は5分でもすご〜く長く感じますが、スポーツやレジャーなど楽しい時間はあっという間です。人生でも同じです。楽しく生きていたらあっという間内終わっちゃうのが人生。そんな貴重な時間を苦役に使っていて良いのでしょうか?

僕は人生楽しんだもん勝ちだと思っています。

仕事も楽しんだら、成果を残せる。
人間関係も楽しんだら、一緒に楽しくやれる人だけ残る。
勉強も楽しめたら覚えるし、
楽しそうに生きている奴のところに人は集まってくる。

安定していて将来が堅実でもつまんないことはやめちゃえばいいし、不安定で絶対苦労しそうだけど楽しそうだったら飛び込んじゃえばいい。

他の人が見て「大変そう」とか「努力してるね」と思われることだって、好きで楽しくてやっている奴にとっては大変でも努力でもない。ただ、楽しいからやっているだけ。野球でもサッカーでも「天才」と呼ばれる人たちは楽しんで成長していっています。

人生のキーワードは「それ、楽しい?」ってこと。楽しいことをしていたら楽しいことがどんどん集まってきますよ。

ありがとうございます!これを励みに執筆活動頑張ります!