自由少女A

最近は普通に食事をするようになってきた娘。
しかし、困ったことに食事をしながらもどうしても遊びたくなってしまうことがあるらしく、
一口食べては、あっちをウロウロ、
また一口食べてはこっちをウロウロと歩き始める。
気が向いたら食べるという自由さ。

しかし、この自由の代償として、我らの食事が終わったら片付けられてしまうという。
後から食べようと思ってもその頃にはもうご飯はなくなっている。
それは仕方ない。

そして娘は食べたいものを指差すようになった。
「うー」
と欲しいものを指差して要求する。
もう飲み込んだかなと思ってご飯を口の前まで運ぶと、
実はまだ口の中に食べ物があったりする。

けれども娘は新しく目の前に持ってこられた食べ物にそそられたらしく、
こちらを食べようとする。
けれども口の中にはまださっき食べたものが・・・!

こんなとき、我らはどうするか。
普通は噛んで飲み込んでから次の食材を口に運ぶ。

ところがうちの1歳児はさっき食べたものを「べっ」と出して
新しい食べ物を食べ始めた。

ななななんてフリーダム!!!
一端口の中に入れた食べ物を吐き出して、
それから別なものを食べるという発想はなかったわ。

娘の超自由な一面に軽く感動を覚えてしまった。
既成概念を打ち破るとはこういうことなのか!
子どもから学ぶことは多いですね。

※この内容は2015/4/15に書いたものです。

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