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人生の最優先順位とは?もちろん、今しかできないことをやること

先日、20代の友人が我が家に遊びに来ました。
年は一回り以上離れていますが
仲良い大切な友人です。

彼は「今仕事がつまらない」
と言いました。

僕は僕が大切にしていることを
彼に伝えました。
それは
「今しかできないことをやったらいい」
と。

夏休みの宿題は後回しにする派

夏休み、学校から宿題出てましたよね?
夏休みの冒頭に全部終わらせて
心置きなく残りを遊んで暮らす派でした?
それとも計画的にコツコツやる派?
はたまた夏休み最終日ないし
残り3日くらいで一気に終わらす派?

僕は後に残す派でした。
夏休みに入る前に勢いで
ある程度進めちゃうことはありましたけど
夏休みに入ったという
高揚感を大切にしたかったんですよね。

このワクワクは今しかない!と。

人生には「今」しかありません。
今の連続で時間が過ぎていきます。
今しかできないことを我慢して
やってもやらなくてもいいことを
優先してやる意味が僕には分かりませんでした。

物理的に今しかできないことがある

今しかできないことっていうのは
大人になっても一緒で
今しかできないことってあります。
肉体的にも全盛期ってあります。
30代以降の方は体感していると思います。

肉体の全盛期であれば
サッカーでも野球でも
全力でプレイして楽しめると思います。
筋トレも自分の限界を超えていく!
と思っていたかも。

でも40代になった今、
全力でスポーツなんてしたら
絶対にどこかしら怪我します。
さらに翌日以降体が動かなくなっているかも。

今はまだ普通に新聞を読むことができていますが
後数年もすれば老眼で
近くの文字が見えなくなっているかもしれません。

子どもの成長も同様です。
子どもといつか一緒に遊ぼうと思っていても
時間が経てば子どもは成長して
親よりも友達と遊ぶ方が楽しくなります。
小さいうちにしかできないことはあるのです。

サラリーマンなんていつでもできる

僕の20代の終わりに
東日本大震災が起こりました。
仕事は順調。
昇格もしたし次のボーナスも凄そう。
でも僕は会社を辞めました。

地元である南相馬が大変だったから。
会社を辞めると決めた時の
僕のロジックはこうでした。

サラリーマンはいつでもできる。
この会社にだって戻ることはできる。
でも、大変な事態になっている故郷の
復興支援を行える機会なんて
一生のうちに今しかない。
今しかできないことをしよう。

実際、僕は30代後半になって
再度サラリーマン(公務員)に戻りました。

チャレンジは人生のスパイス

「今仕事がつまらない」
と呟いた若い友人の言葉の裏には
仕事への慣れと
目標の喪失があると思います。

何年か経ってマンネリ化してしまった仕事に
刺激を求めるのは無茶というもの。
しかし仕事が安定しているというのは
素晴らしいことです。
この仕事が安定しているうちに
他の時間を使ってチャレンジをしたらいい
んです。

副業でもいいし
婚活でもいいし
趣味に没頭するのもいい。
今しかできないことをチャレンジしなよ
と僕は彼に伝えました。

「そうですね!ワーホリ行こうかな!」

確かにワーホリは、、、
今しかできないことだな。
てかチャレンジのレベルがすげえな、おい。

ありがとうございます!これを励みに執筆活動頑張ります!