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年収200万円から年収650万円の国家公務員に転職した方法

こんにちは7色のキャリアを持つコウスケです。

人生一発逆転を狙っている
ちまちま昇給するのを待っているのは性に合わない
とにかく今の暮らしがカツカツできつい

そんな方はもう転職か起業するかしか選択肢はないです。
リスクを冒してもリターンが大きい方が良い
という方は起業をオススメします。

リスクはなるべく小さく、それでいて今より大幅に年収を上げたい
という方は転職です。

今回は後者のリスクは小さくても大幅に年収を上げたいという方向けに
ノウハウ的な記事を書くことにしました。

実体験であり、多くの方が再現可能です。
転職したい仕事ナンバーワンである
国家公務員になってみたいと考えている方はぜひこの記事を読み進めてみてください。

国家公務員を目指しているわけではないけど、
現状を何か変えたい!と思っている方へのヒントもたくさん盛り込んでいます。

年収200万円の仕事とは?

先に少し僕のお話をさせてください。
5年前、僕はある地方の地域おこし協力隊員でした。
ご存知の方もいるかと思いますが、
地域おこし協力隊制度とは、
総務省による地方創生の一環として行われている国の事業です。

地方自治体を経由して隊員には
活動資金が年間400万円まで支払われます。
内訳としては人件費が200万円、経費が200万円
です。

そうです、協力隊員だったので僕の年収は200万円だったのです。

田舎だったので年収200万円でもなんとか生きていくことはできましたが、
子どもたちが成長していくことを考えると不安しかありませんでした。
さらに、地域おこし協力隊は3年が上限で
それ以降契約延長はありません。

つまり、協力隊員になったと同時に3年間のリミットにも迫られることになったのです。

年収200万円からの起業、失敗、そして借金

冒頭で挙げたもう一つの選択肢、
転職ではなく起業も実は経験しています。
そして盛大にこけているのです。

最初っから失敗が決まっていた起業

地域おこし協力隊は2年で辞めることにしました。
というのも、地域に根付いて起業をすると
起業準備金100万円が支給されるという点に惹かれたからでした。

100万円は経費のみ支給対象であり、
補助金なので領収書などと共に申請が必要です。
人件費は100万には含まれないのがまるっきり誤算でした。

なぜなら、僕はとりあえず起業したからです。
形を整えるのを先にしてしまい、
肝心の事業内容や顧客獲得を後回しにしてしまいました。

会社ができても仕事はない。
僕の起業は最初っからすべっていたのです。
全ては僕の計画のなさが原因でした。

「起業してみた」で空回り

行き当たりばったりで起業したやつに仕事なんてあるはずもなく。
さらに言えば、
最初はそれこそお客さんから信頼を得るために
報酬はそっちのけで仕事を受注することもしなくてはいけなかったのですが、
懐が寂しすぎて、
生活費が日に日に圧迫されていく現状に
ついつい即お金になる案件ばかりを狙いに行っていました

パラパラと仕事は頂いたものの
どうも次が続きません。
細々とやっていたライター業務と
不定期にもらっていたマーケター業務だけが残りました。

やっぱり目先のお金ばかり考えてしまうと
経営というものはうまくいきませんね

そう、そもそも経営というものを僕はわかっていなかったのです。
お金は使ったらなくなるものだと思っていました。
今思えば、最初の100万円をもっと違うことに使うことができていたら
事業がもうちょっとだけ回るようになっていたかもしれません。
ま、今言っても遅いんですけどね。

いよいよ切羽詰まって借金700万円

仕事なんかなくったって
生活するためのお金はどんどん出ていきます。
食費!
家賃!
水道光熱費!
車の維持費!

本当に辛かった。
家賃は常に2ヶ月分くらい滞納している状態でしたし、
水道光熱費もできるだけ滞納しました。

スーパーの買い物は常にリボ払いにしました。
妻が勝手にカードで買い物をするので、
カードの支払いにも困りました。

化粧品だの服だのちょっと高い野菜だの
「必要だから」
と言ってバンバン買ってきて
「払っといて」
ってカードの支払い票だけ渡されるの、
マジで殺意が湧きましたよ。

そんな調子でお金だけはどんどん減っていくものだから
2枚あったカードの借入額もいっぱいに。

クレジットカードのお買い物枠とキャッシング枠で300万。
もうにっちもさっちもいかなくなって
両親に頭を下げて200万を借りました。

これで合計500万円。
もっと言えば車もローンだったので残債が200万円。
全部で700万円の借金
もう限界でした。

起死回生のためにした3つのアクション

親に現金を借りてようやく一息。
でも、溜まっていた支払いに充当していくだけで
みるみる残高が減っていきました。

安定的な収入が確保されたわけではないので
減るのは当たり前のこと。

春に200万円を借りた時点で僕がしたことといえば、
以下の3つでした。

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