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エンディングノートと遺言書の違い3つ+感情の気づきと気持ちの変化

終活案内人のトモです。

このブログでは、
生き方に迷っている50代女性が
自分が何のために生きているのかに気づいて、
充実した幸せな気持ちで毎日を過ごせるように

私の経験からの思考、マインド、捉え方、法則などの情報を発信しています。

【こんな悩みがある50代女性にオススメ】

自分が何のために生きているのかわからなくなった
仕事はバリバリやっているけど、最近、自分が何のために生きてるかわからなくなってきた。
身体は元気だけど、生きる意味や目的が見つからない。

自分が何をしたいのかわからない
今まで家族のために家事や仕事を頑張って子育ても卒業した。
時間とお金に余裕ができたけど何をしたらいいのかわからない。

自分を変えたい
ずっと自分を押し殺して周りに気を使って、周りに合わせてきたけど疲れた。本当の自分が出せる生き方をしたい。自分らしい生き方がしたい。

自信がなくてやりたいことが始められない
やってみたい仕事はあるけど、自分にできる気がしない。自信がなくて始められないまま何年も経ってしまった。でも諦めきれずモヤモヤしている。

こんな悩みを持つ女性や充実した毎日を過ごしたい、幸せを感じる暮らし、理想の生き方を手に入れたい50代女性はぜひフォローしてくださいね。

少しづつ少しづつ考え方や起きたことに対する捉え方などが変わると
もっと楽に生きられます 。


今回は定番のテーマ、「エンディングノートと遺言書の違い」についてご案内します。

遺言書とエンディングノートは、最終的な自分の意思や希望を文書化するためのツールですが形式的な違いが3つあります。

と言いながら気持ちの変化も交えながら書いています。

「ああ、そうかぁ、このことを想像するとこんな思いになるんだな。」と想像してもらえれば幸いです。

読むのがめんどくさい人は、太字の文章だけ読んでもらうと大事な気持ちの部分を知っていただけます。


エンディングノートと遺言書の違い3つ


1.法的効力があるかないか

エンディングノートと遺言書の違いの1つは、法的効力があるかないかです。
遺言書には法的効力があるのに対し、エンディングノートには法的効力はありません。

遺言書は法的効力がある文書です。そのため民法で定められた要件を満たしている必要があります。

書く内容も書き方も決められた形式に従って書かなければいけません。

せっかく自分でせっせと書き上げても形式が整ってないと無効になります。

こんな残念なことにならないように、私は公正証書遺言書をオススメしています。


それに対してエンディングノートには法的効力がない分、個人の希望や意思を自由にカタチで記録することができます。

またエンディングノートに書く内容も生前のことから亡くなった後のことまで色んな内容を自由に書くことができます。

気軽に書けるのもエンディングノートの良い点です。

法的効力があるかないかの違いは大きなポイントなのでしっかり覚えておいてくださいね。


2.目的の違い

【遺言書の目的】

遺言書は、財産の分配方法や未成年後見人の指定や婚外子の認知など法的な要素に焦点をあてたものです。 遺産に関する財産事項を明確に記載して法的な手続きによって自分の理想の相続を実現させることが目的です。

【エンディングノートの目的】

エンディングノートを書く目的は2つです。

1つ目が、自分が万が一のときの意思や希望、メッセージなどを家族に伝え家族が判断に迷うことなく行動できることを目的としています。

2つ目は、自分の未来の生き方を考えるための「自分の棚卸」という大きな目的があります。
私の「50代からの生き方コーチング」でもエンディングノートからスタートします。


3.エンディングノートと遺言書作成にかかる費用の比較


【エンディングノートにかかる費用】

エンディングノートにかかる費用は、シンプルにエンディングノート代だけです。
特に決まった紙に書く必要はありません。
拘って高級なノートに書くのもいいし、あまり気にせず100均のノートに気軽に書くのも自由です。

エンディングノートにかかる費用はノート代だけです。

気軽に書けるのにメリットは絶大です!


【遺言書作成にかかる費用】

遺言書には自筆で書く遺言書と公証役場で作成する公正証書遺言書があります。
自筆証書遺言は自筆で遺言の内容を書くのですが、実際はかなり大変な作業です。そして、せっかく書いてもちょっとしたミスで無効になります。
なので私は、遺言書の作成には公正証書遺言書をオススメしています。

私がオススメする公正証書遺言書を作成する場合で比較してみますね。

公証役場で作成する場合は相続財産の価額や相続人の人数によって変わります。
その他にも遺言書の枚数、公証人に出張してもらうなどによって費用は変わります。
公正証書遺言書の作成には証人2人以上が必要です。自分で証人を頼める人がいない場合は証人の費用も必要になります。

詳しく知りたい方は公証役場にご相談に行かれることをオススメします。


以上、エンディングノートと遺言書の違いを簡単にご案内しました。

で、ここからが本番です。


エンディングノートには感情の気づきと気持ちの変化がある

エンディングノートと遺言書の1番大きな違いは「自分の感情に気づけるかどうか。」です。

遺言書を書くだけでは知ることができない本当の気持ちや感情をエンディングノートを書くことで知ることができます。

何度も書いているとおり、これは書いた人にしか感じられない、体験できないことです。

エンディングノートを書くまでは気づくことがなかった自分のことを知り、これからの自分のあり方や人への感謝、今の自分の身体、環境、生活、持っているモノなど自分に与えられているすべてのことがありがたいと思えます。

全てが自分独自のもので、自分が創造してきた世界です。

今までの自分の生き方が今の自分の世界を創り上げています。
これからの自分はどんな世界で生きたいのか?
どんな世界を創り上げたいのか?

もう一度、改めて考えるキッカケとなるエンディングノートは家族に残すためとかの比じゃないほど、
これからの自分を猛烈に考えさせてくれる最強のノートです。


私が伝えたいことはここです。

自分の生き方が自分の世界を創り上げている。
自分はどんな世界で生きたいのか?
どんな世界を創り上げたいのか?

これからの自分の生き方を真剣に考えるキッカケと材料を与えてくれるのがエンディングノートを書く作業です。


エンディングノートを書くことはただの入口です。
でも入口に入らないまま一生を終える人の方が多いんじゃないでしょうか?

この記事を最後まで読んでくださった人が
自分の創造したい世界の入口に入ってもらえたら
最高に嬉しいです。


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