13年日常的に英語を使っている私が英語達者ではない理由。
私は幼少期から英会話教室に通い、語学関連の専門科のある高校に行き、卒業後は、海外の大学でマーケティングを学んだ。卒業後は日系企業で日本語と英語を生かして仕事をしている。なのにも関わらず英語達者ではない、と言うのは可笑しい話かもしれない。
私は語学を習得しようとする人にまず伝えたいのは
語学を完璧に習得しなくても、生きていける。
私がなぜ英語達者ではないと題名に書いたのか、というと私の英語は完璧ではないし自信はない。幼少期から英語を学習しているが、発音は超日本人発音。下手そうに聞こえると自分で思う。日本語もちょっと聞き取りずらい舌足らずな感じなので、英語もRとかTHの音が苦手。でも仕事は99%英語だし、日本語はプライベートでもなかなか使う機会がない。(このnoteもすごい頑張って少ない語彙力をフル活用している。)
ただ、カナダに戻ってきてからは、超日本人発音ながら話すスピードが格段に速くなったらしい。
逆に面白い。
言語を完璧に習得する労力を、他の事、例えば次の言語の学習に使えばいい。
世界で英語を話す人口は15億人以上いるらしい。もし中国語も話せたら、世界の何割の人と会話が出来るのだろう?
私の夫を例に出すと、彼の出身は香港で、広東語・英語・中国語・日本語が話せる。香港についてはいつか別途詳しく書きたいが、公用語は広東語と英語で、高校の授業も英語だったらしい。にも関わらずおかしな発音をする時もあるし、文章力は私のほうがあると思う。
日本語に関しては、彼と一緒に日本に住んでいた時期があり、その時に少し自然と学んだ。彼と私の共用語は英語なので、どれくらい話せるのかは分からない。私の両親とも意思疎通はできている。今も、仕事で日本人相手に使っていると本人は話しているが、専門用語を話すときに日本語で言ってもらえると日本人の顧客も安心するのだろう。
彼の職場に来る日本人はカナダに住んでいるが、英語が得意ではない人も多い。それでも問題なく生活をしている人は沢山居る。
とにかく、言いたいことを話せるなら、それはもう習得してるのと同じ。
13年英語を使って生活している私でも完璧には程遠いと思っている。それでも問題なく生きているのだから、私はそろそろ広東語を習得したい...。
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