後戻りじゃない

どんなに 悔やんでも

『時間は巻戻らない。』

空が 暗くなって 夜になって

寂しくて 仕方なくて

心細くて1人ぼっちな気がして

まるで 世界が

終わってしまった様な気がして


だけど

私達を照らしてくれた太陽は


消えてなんかない


また どこかで 朝が来て

誰かを 照らしてる

悪夢から

誰かを 救ってる



『どんな夜にも 朝が来て』



変わらない時間は流れてく

変わらない日常を

「つまらない」

と嘆くけど

変わってしまうとしたら

それは それで

「何か違う」

と思ったりするのかもしれない



『どんな冬にも また春は来る』



変わらずに季節は巡っていく

忘れられない過去を

「消してしまいたい」

と悔やむけど

忘れてしまうとしたら

それは それで

「何か悲しい」

と思ったりするのかもしれない



沈む太陽

流れる時間

巡る季節

『戻れない過去』



何ひとつ

私を

待っていてはくれない



でも


流れる時間は

きっと 傷を癒し


巡る季節は

きっと 思い出に変わり


沈む太陽は

必ず また昇り

私達を 照らしてくれる



寂しい夜には

立ち止まり

戻れない過去を振り返り

新しい朝には

前を向き

懐かしく思う事が出来たら



また歩ける

繰り返される 時間を 季節を。

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