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マレーシアの屋台とは。

みなさんこんばんわ。
今日はマレーシアでは良く見るフードスタンド aka 屋台について書いてみようと思います。
ざっくりイメージこんなんです。笑

大体ご飯が5RM - 10RM (150円から300円ぐらい)

こっちではこの屋台のことhawker(ホーカー)と呼びます。hawkerの語源について確認すると、英語で「行商人」という意味があります。 1960 年代までは、シンガポールでも他の東南アジアの国々と同様に行商人による路上の屋台が中心だったので、今でもその名残なのかもしれませんね。

そんな色々なホーカーがある中で好きな食べ物をそこでオーダーをしたら、作って持って行くから座って待ってろ!的なことを言われます。(マレー語とかだとわかりません笑)お金も先払いです。大丈夫かなとソワソワ待っていると、座ってる席を見つけて持ってきてくれます。
ちなみに僕はこっちのSUICAみたいなやつTOUCH & GOってのをピッとするだけで支払うので基本スマホだけです。現金いりません。
これは屋台というスーパーアナログなのにすげー!と最初ちょっと驚いた瞬間でした。ほぼ何かしらの電子キャッシュが使えるので、ある意味日本よりもデジタル化は進んでいると思います。

ちなみにオラがよく頼むのは

Char kway teow(フライドクイティオ)

僕が大好きなチャークイティオこれ結構な量ですが9RM(270円ぐらい)飲み物(無糖のアイスティー)が3RM(90円ぐらい)。
Wikipediaさんによるとこの料理はマレーシア、シンガポール、ブルネイ、インドネシアで一般的なライスヌードル料理。とりわけマレーシアやシンガポールでは国民食ともされている。中国語表記である炒粿條とは、"かき混ぜて炒めた紐状の米餅"といった意味である。

全然映えないけど、うまいっす。

他にも

Kampar fish ball noodle(カンパーフィッシュヌードル)

漢字で金宝と書いてカンパー。なんだか縁起が良さそうです。
麺はこっちは卵麺か春雨みたいな細いライスヌードルか選べます。
(ミックスも可能)僕はライスヌードルで体に優しく食べてます。
こんなにワンタンとかチャーシューが乗って下に麺がモリモリに入ってて9RM(270円)これはびっくりしました。
スープはエビが効いてて上品でございました。

他にも色々とご飯物もあるし

ハイナンチキン

もうちょっと上手く写真撮りたかった。笑
これも9RM(270円)

ホーカーによってはインド料理やマレー料理なんかもあります。
インド人は結構牛肉食べない、マレー系の人は豚食べないとかもあるのでなかなか一緒になってる事はないかもしれないけど、中華系は豚も牛も入ったものが食べれるので日本人の口には一番合いやすいかもしれないですね。

そんなマレーシアですが、なんでこんなに食にこだわるのか気になって調べてみた。

15世紀以前は米と魚が基本

マレーシアにポルトガルなど列強諸国がマラッカに現れる15世紀以前。食事の基本は米と魚だったそうです。なんか昔の日本みたいですよね。

米は乾燥に強いインディカ米で、川魚や田んぼにいる魚がおかず。この頃から、現在もマレーシア料理に欠かせない小エビを塩漬けにした調味料(ブラチャン)で米食を楽しんでいたとか。

肉料理は、日常食ではなく特別な日に食べるもの。そのため、人々のつながりを強くする宴に欠かせないものでした。そして肉と同じように扱われたのがお酒。ヤシ酒がよく飲まれていたそうです。

果物、スパイス、砂糖(さとうきび)が自生する恵まれた環境で、柑橘類の果物でビタミンの補給もできた豊かな土地。この恵まれた環境のおかげで、戦争時以外に人々が飢えに苦しんだという資料はなく、西洋に比べて健康体の人が多かった、と文献に記載されているそうです。

日本もそうだけど、なんか結局はそういう方が体に良いっていうのはあるんだろうな。


マレーシアのペナン州ではWonder Food Museumというマレーシアの食の歴史が学べる博物館があるらしく、そこではめちゃくちゃデカい麺のレプリカとかもあるみたいなんだけど、こんな展示もあるらしくて。

これ子供の大きさの展示物ですって。

英語を訳すと毎日毎分4人の子供が飢えで亡くなっています。食べ物を無駄にしないようにしましょう。というメッセージ。

めっちゃ大事です。

なんかこっちに来て当たり前の事に更に気付かされている感じがする。
気のせいかな。

日本みたいにどこでもちゃんと横断歩道があるわけでもないから、手をあげて車に止まってもらって歩く、車も嫌な顔しないしむしろ笑顔でどうぞどうぞ。元々そうやって生きてるんだから協力してやっていこう。というような感じが多民族国家だからか強い感じ。 気のせいかな。

まぁとにかく毎日色々と気づかされたり学ばされたり本当にEach One Teach one というかそれぞれが教え合って学び合って、我以外我が師匠だよな。という根本に戻ってくる。
考えすぎかな。

今回はそんなマレーシアのホーカー&食についてのブログでした。

それではみなさん teri makasih! (ありがとうのマレー語)



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