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「Life is very short」納得のいく時間の使い方

ある方のnoteに、なるほどな!と腑に落ちる投稿があった。
中年になって、老いや死を感じるようになるきっかけなどについて書かれたものだ。
何度も読み返してしまった。

ここからは、私がそれを受けて感じたことを書いてみる。


中年になり、更年期に入り、そこかしこが悪くなり、体力や気力が低下してくる。
体調を崩したり、怪我をしても治りが悪くなる。
私の場合、体力の低下を最初に実感したのは、40代になったばかりの頃だった。
突き指や足の筋を違えたりと、
「え?こんなことで?」というささいなきっかけから、整骨院通いをしていた。
大げさな言い方かもしれないが、
生きていく自信を無くしそうになった。

40代なんて、まだまだ若いと思っていた。
30代に、ようやく大人として自分を切り盛りできるようになった(ような)充実感を得たばかりだというのに。

そして今、50代。
まだまだ若い部類だと、若い頃(30代くらいまで)は感じていたのに、実際になってみると、あちこちにガタがきている。
予想以上に衰えが早く訪れることに、
愕然としている。

若い頃、少なくとも20代までは、
自分がいつか死ぬ(死んでいく)なんてイメージはできていなかった。
履歴書の健康状態の欄に書くとしたら、
「良好」と書くのは当然だと思うくらいだった。

身体と心は連動するのだな。
身体が衰えると、気力も衰える。
いつか死を迎えると言われても、
今では実感を持てるようになってきた。

人生100年時代と言われてはいるが、
私はせいぜい80代くらいまでかなと、
勝手に予想している。
だとしたら、残り時間は約30年ほど。
意外と短い。

ビートルズの曲に、
「Life is very short」というフレーズがある。
(曲の内容と、私の投稿の内容は無関係だ)
勝手に頭でフレーズが再生されるたび、残り時間について考えてしまう。

時間は戻ってこない。
あれもこれもと手を出さず、
納得のいく時間の使い方をせねばと思う。

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