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妊婦の私の気づきとホンネ
きっと今はこの子を産むことしか考えられない時期なのだろう。
赤ちゃんが生まれた後に始めたいプロジェクトのことも、産後のライフスタイルのことも、子どもたちのホームスクーリングのことも、思考を巡らせ、計画し、実行したいことばかりなのに、それにはちょっとエネルギー不足を感じています。正直今は、できる限りのお仕事と、毎日の子育てと家事をこなすことに全力で、精一杯!と言うのがホンネです。
妊婦の私は、普段当たり前のようにできていたことができなくなったり、困難になったりと、何かと大変で、不便に感じています。
しかしそれと同時に、「当たり前」に感謝できる機会として捉えてみると、自分の体にも、周りの人やものにも感謝が溢れてきます。
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エネルギー不足とは言いながらも、私は妊娠中も、可能な限りアクティブに過ごすのが好きです。
妊婦でも、できることはたくさんある。
ゆっくりでも、体調と相談しながら、運動はできる。家事はもはや運動の一環。外出も楽しむ。子どもたちとも遊べるし、仕事もできることをする。助けが必要な時は、遠慮せずに周りに頼る。疲れた時は横になり、昼寝したり、本を読みます。
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ある意味、「妊婦」として振る舞わないことが、妊娠生活を心ゆくままに楽しむ秘訣である、とも感じています。(にもかかわらず、妊婦扱いしてほしい自分もいて、労ってよ!オーラを出してみたり。電車で座りたいから、あえてお腹を突き出して、妊婦アピールしてみたり。)
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「理想の妊娠生活を実現するための本」や「妊娠生活はこう過ごすべき!と推してくるSNSアカウント」なんかもあるけれども、それで現実と理想のギャップに落ち込んだり、イライラする必要なんてないよ。
妊娠生活は、人それぞれ体調はもちろんのこと、感じ方や過ごし方が違って当たり前。
だから、妊娠生活中、やっぱり一番大事にしたいのは、自分と家族と繋がることだと思う。繋がるとは、対話することを意味します。
どんな妊娠生活を送りたいのか話すこと。
仕事を続けたいのか、休みたいのか、意思表示をすること。
自分の体の変化や感情を伝えること。
妊娠に伴う生活の変化を家族と共有し、どんな助けが必要なのかを伝えること。
家事は家族でシェアして助け合うこと。
毎日感謝の気持ちを伝えること。
対話ができれば、妊娠生活の不便さも、産後の赤ちゃんとの新生活も、感謝と共に乗り越えていけると、感じています。
自分にとって心地よい妊娠生活、家族と支え合い成長する妊娠生活がいいね。
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