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夫と二人で映画を見ました。

予想外の形で恋に落ちる二人の話ですが、後に、彼が彼女の病気を知り、もう余命が少ないことが分かります。

彼は彼女にプロポーズするのですが、彼女は本当はイエスと言いたいはずなのに、ノーと答えます。そして彼女は彼の前から姿を消すことに。

別れた後、彼は道行く先々で、彼女の姿を見ます。海岸を犬と走る彼女。彼女の笑顔。彼女の肌。交わしたキス。重ねた体。彼女のいない景色を生きるのが辛すぎて、どれほど彼女を愛していたかと気づくのです。

この映画を見て、人生について考えさせられました。

私がいない人生について。

夫や娘たちの人生に、もし私がいなくなったら。
その人生を想像したら、しばらく涙が止まりませんでした。

新しい命を迎えることに、少し緊張しているのかも。
なんだかソワソワします。



お産は命懸け



一人目の時は、予定日を決めて促進剤を使用した陣痛・分娩からの帝王切開。二人目の時は、自然分娩にもう一度トライしたくて、帝王切開後も自然で産ませてくれる病院を探しました。そこで18時間の陣痛と戦った末、結局また帝王切開に。ということで、今回はお産の選択肢はなく(日本では)、予定日を決めた帝王切開です。

また帝王切開 笑

だけど、毎回初めての気持ちです。

きっと手術に慣れることはないだろうな〜。
病院はどんな状況にも対応可能だし、1時間弱の手術だし、麻酔もあるし、
だけどやっぱり手術は怖いし、嫌いです。

手術の日は、家族みんなで病院に向かう予定です。サラもリイザも、ベビーの誕生に関わりたいみたい。そう思ってくれて嬉しい母です。子どもたちにとっても、命の誕生を間近で見れることは、人生を変える瞬間になるだろう。(大きくなったら覚えていないかもしれないけど、何かしらの形で心に刻まれるんじゃないかな)

自然分娩、無痛分娩、自宅分娩、水中分娩、帝王切開、いろいろオプションがある今。

どれが良いとか、悪いとか、意見は医師によっても、国や文化によっても別れるけれど、【どんなお産も命懸け】で【どんな命もすべて尊い】ということだけは、共通していると、私は思います。

どんな方法を選ぼうが、選べなかろうが、命の誕生は命懸けで尊い。

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