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しあわせは、ただの「日常」

久しぶりに、部屋でゆっくり1人時間。

外の雨の音と、しっとりとしたクラシックと
部屋に聞こえる生活音を聴きながら、ただ本を読む。

何もしていないのか、
何かしているのか。

特別ではないようで、
特別のような。

そんな一時に幸せを感じた。

今日という時間が、「私」という物語の1ページに感じるような
そんな時間であった。

必死に何かに取り組んだり、忙しくすぎるこの世の中だが
深呼吸して、落ち着く時間を自分に与えることで
何か忘れかけていたものを思いだした気がする。

「たいせつなことはね、目には見えないんだよ…」
「星の王子さま」より

どこかの星の王子さまもそんなことを言っていた。



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