生活保護相談時と受給決定後の説明が違う疑問。
前回からの続きとなります。
私はコロナ後遺症で直前記憶があやふやになったり脳の処理が追いつかず相手が話してる内容がよく聞き取れないなど罹患前とは比較にならない程、機能低下を起こしてる状態です。
なので前回、生活保護申請前の相談の時には鬱気味の娘に同行してもらい話を聞きました。
状態の波はあるけど理解力は私よりありますし、保護申請に関しては家族2人の事なので相談説明はお互いがちゃんと聞いて理解しておこうと約束もしていたからです。
⬇保護申請前の相談のお話はこちら。
この時の記事に書いてませんでしたが、相談時のケースワーカーさんは家賃に関しては代理納付と仰られました。これは娘同席だったので聞き間違いはありません。
不動産会社または家主さんへの直接振り込みになりますと言われ、その理由としては保護費全部を振り込み受給者が生活費として使い過ぎ家賃が納められない等トラブルを未然に防ぐ為ともありました。
私は今回の受給の際に後日提出する書類(国民年金免除申請、家賃証明書)の中にあるんだなと思ってました。
ところが今回窓口で対応した前任のケースワーカーさんは保護費と一緒の支給で家賃は個人で収めると仰られその時『あれ?』となりました。
私は相談時に代理納付と説明された旨と私自身が振り込み忘れする可能性があるのでと伝えたら…そうなんですか?じゃあ、もし代理納付をご希望の場合は不動産会社と相談をしてくださいとだけ返されました。
え?で、その先は??と思いつつ、一通り今後の生活の事など記した小冊子に沿っての説明を受け、銀行窓口で換金出来る為替?のような紙を頂き終了。
不動産会社の方で過去に代理納付を受けてる事実があるなら家賃証明書を出せばそのように手続きしてくれるのかな?と弁護士さん訪問時間まで時間が空いたので再度書類を取り出して眺めてみました。
私は2階の住居確保給付金の申請、給付を受けてるので不動産会社に提出する1枚の書類の1番下に振込先口座の記入箇所があったのを思い出しました。
しかし、担当する課が違うと手続き方法が違うのか?とも思い、家賃証明書のみ受け取って帰ってきてしまいました。
もういろいろ移動や前回の待ち時間の事で後遺症にはあまり良くないストレス過多からの脳機能低下が起こっていたのか判断力も更に低下。
普段ならこの場でおかしい事をバンバン聞き返せてたと思います。
この後弁護士事務所に出向き、前回法テラス利用の申請から許可になりその先の自己破産手続きを進めるに辺り説明と契約書にサインをし、裁判所に提出するかなり細かい記入箇所のある書類と頂き帰宅。
翌日、不動産会社に家賃証明書記入のお願いと契約書の内容変更の為気温が上がらないうちにと足を運ぶ前に、再度家賃証明書を見てもう1つ疑問があったので担当ケースワーカーさんに連絡しました。
・賃貸契約期間を記入する所は当初の提出契約期間からなのか?
・それとも直近2年間のものを指すのか?それなら今回の生活保護受給にあたり家賃の契約変更があるので契約変更した月からのものでいいのか?
この時のケースワーカーさんからの返答は2番目でその時に書類の最下部に不動産会社の振込先口座記入をと聞いてそのような欄はなくて家賃証明書しか頂いてないと伝えた時に懸念してた手続き上の書類が抜けていた事がわかりました。
本来受け取るべき書類はもう1枚代理納付について不動産会社側が署名、振込先口座を記入する欄のある申し込み書でした。その時ボソッと代理納付の書類渡してないのかと仰っていたのでこれは完全に窓口対応したケースワーカーのミスだなと感じました。
今回からの担当ケースワーカーさんはベテラン?なのか不動産会社に代理納付の件で連絡を入れてくれるよう伝えてくださいと指示してくださり通話終了。
最初からこの人が良かったな…と正直感じました。
不動産会社には予め手続き依頼を連絡していたので代理納付の件も伝え、あとは契約変更に伴い大家さんに署名と印鑑を頂いた書類を後日受け取り家賃証明書と共に市役所に諸々の書類を郵送します。
ここまでで感じた事。
相談員さん(ケースワーカー)が最初に伝えてきた事と今回の手続きに関して違うのはなぜ?と思いました。
代理納付一択と説明されたのはなぜ?
そして今回個人で家賃納付と説明されたのはなぜ?なんですよね。
なぜ統一されてないんだろう?
調べましたが代理納付についての一例や条件が出てきました。(大阪府)
注:群馬県にはその事例のサイトが見つかりませんでした。
代理納付そのものの制度はあるもの保護受給者から利用意思の確認をしてから適用となり義務では無いとの情報も出てきました。
それなら最初から住居扶助と生活扶助の振り込みは当自治体は一緒の振り込みで代理納付という制度もありますが、それは本人希望または基本一括振込だけどケースワーカーさんの判断で代理納付に切り替えるという事もありますと
なぜ、統一した説明がないのか?
そして今回代理納付を希望したにも関わらず、不動産会社と相談してからの手続きとういのも上記の制度から見ればおかしいです。
今回私は代理納付を希望をその場で伝えたのだから書類を渡して不産会社に制度利用を伝え記入し提出ではないでしょうか?
対応された方はもしかしたら庁内で今年移動になのか、まるっきり新人だったのか?そのような印象を受けた事が今回の窓口対応でも以前の家庭訪問時にもあったのでそう思っていればいいのかな?と。
しかし、生活保護申請も受給に関してもこちら側が調べる事が多すぎなんじゃないかな?とも感じました。
説明されても何かわからないことは?と言われてもその場じゃ判断出来ない事は何事においてもありますが、生活保護受ける人で頭の回転が素晴らしい人って個人的な見解ですが少ないと思うんです。
(差別的な意味ではなくて)
受給する状態は私達のように健康体ではなく、そこから理解力が低下してる場合もあります。
申請前に窓口に何度も来て相談して帰って行く方も、電話をかけて再度相談という多いとは思いますが、ただでさえ困窮世帯で通信代、交通費をそう何度も出してとなるのは甚だ疑問です。
窓口に最初に行かなくても電話をしなくても町内会の民生委員に相談をとありますが、どれくらいの人がそれを利用してるのでしょうか?
しかも厚労省のサイトにアクセスして一目瞭然で理解できるレベルも疑問ですし、自治体で貰う小冊子もほんと大まかです。
誰もが平等に生活保護に関して調べること無く当たり前に理解できる環境がないというのは受給者側も差別的見解をする方々の溝は埋まらないし、保護希望の当事者も二の足を踏む状態になります。
生活保護受給者になったからこそ、視点が変わりこうした疑問点がわかってきます。
今後もそういう疑問や解決策などあったら記事にしたいと思います。
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