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「推し」がいないINFJ

ずっと推しがいない
所属できない
好きな人というのが、
そもそもあんまりできない

「なんでなんだろう…?」

通常、人は
友人とか、アイドルとか、
あるいはスポーツとか
なにか一つの熱中とともに
人生を過ごす

友情に一興し
アイドルのグッズを買い
スポーツの勝ち負けに熱狂

私は、
どこにも属せない
なにも夢を見れない


生まれてからずっと
誰かに
なにかに
熱中できない

推しができなくて悩んでた
私が、傲慢なのかもしれない
人を尊敬する気持ちが足りないのかも
って

けど、一つ気づいたことがある
最近
それは、
もしかして、社会全体を
「推し」ているのでは?

ということだ

ホストに貢ぐ、を
私はきっと、最後まで理解できない
きっと思ったよりろくでもないだろうし
1円も1秒も使いたくない
顔もそんなかっこいいと思えないし
話も薄っぺらそうだし
何が楽しいのかさっぱりわからない
(全てがそうじゃないだろうけど)

私は何にも貢いで無いと思ってた
くだらないステータス
美容院代(東京じゃ大体サロンモデルでいける)
人間関係
から距離を取って
自分にフォーカスを当てていると

でも、気づいた
多分、盛大に社会に貢いでいる(た)

私はエリートコースな方だけど
決して負けず嫌いじゃないし
家族は大学も定職もついてないから
幼い頃からの「普通」ではなかったし
プライドもド低い
努力も、自分を高めるタイプでもない

今だって、何かにならないかなって
こうしてNoteを書いている
金銭的報酬はない

じゃあ、なんで頑張るか?
多分、社会に貢ぎたいんだと思う
勉強とか頑張れば
社会が喜んでいる気がしたから
身を投げちゃうんだと思う

そして、自分が行方不明

それで、「よし、やめよう」
と思っても

ホストに貢ぐ人が、
サンクコストとかの関係で
そう簡単に関係を切れないように
私もそう簡単に社会を捨てれない

そして、矛盾だらけで今日を過ごす

推しは、幸せになるために
あるものでしょう

それが、個人とか、
具体的なものじゃなくて
社会だと気づいて

社会は、私を幸せにするためにあるもの
「私が幸せにする」だけじゃない
そうでしょ

自分を不幸にする推しは
個人だろうが、社会だろうが
いらないの

OK?

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