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握力低下は危険サイン
寒い季節になると、身体が強ばりますね。年末が近づき忙しくなると、運動不足になりやすいです。
ところで、学生時代に握力を測った記憶はありますか?最近の握力がどの程度か把握している方は少ないと思います。
そこで今回は、握力の重要性について記載してみます。高齢者の方と関わる機会が多いと、握力が落ちたと良く聞きます。具体的には、瓶やペットボトルの蓋が開けられない等です。その様な方々の握力を測定すると、10kg未満の事が多いです。
手首の骨折後やリウマチなどは例外ですが、握力低下は要注意。なぜなら、握力と全身筋力は相関すると言われています。
つまり、握力低下があると、足腰の筋力も低下しています。握力計がある施設に行った際は、是非チェックしましょう。
次に、握力に関わる要素ですが、指の力と前腕の柔軟性が大切です。握る力を発揮するには、手首を上手に使う必要があります。
高齢者に関わらず、パソコン操作が多いと硬くなりやすいですね。また、つまむ力も重要で、ピンチ動作と言われる動きを鍛えましょう。
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洗濯バサミを摘む要領で、親指から他の各指で綺麗な輪を作ります。輪が潰れてしまう場合は、母指球の筋肉が上手く使えていないので、この運動を続けましょう。
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