【インタビュー】「速読×イベント×本屋の4代目」ゆっけさんの話から学んだこと
こんにちは! ライコンです!
現在、宮崎県でステキな人生を送ってらっしゃる
ゆっけさん(@yukihonya)にインタビューの機会を頂きましたので、発信させて頂きます。
⒈ゆっけさんはどんな人?
ゆっけさんを3つのポイントに絞って紹介すると
⑴本屋の4代目
⑵速読
⑶イベント運営
かな~。と思います。
⑴本屋の4代目について
まず、ゆっけさんの家柄についてのお話ですが、ゆっけさんは宮崎で約120年前(明治27年)から続く老舗の本屋さんの跡継ぎにあたるとのこと!
びっくりですねw
経歴を紹介させて頂きますと、高校まで宮崎で育ち、その後東京へ!
そして、10年間の東京生活の後に28で宮崎に戻ってこられてから、現在は宮崎で現在3代目のお父様と一緒に本屋さんを営まれてらっしゃるみたいです。 うん!ステキ!!
⑵速読について
4代目か~♪ 言ってみて~w なんて、思ってゆっけさんのTwitterを開いたところ、衝撃の事実が!!
Twitterのプロフィールには、年に60冊の本を読むと書かれております!マジかよ!
まあまあ、落ち着いて下さいよ!
本屋さんの跡取りだから、小さいころから本を読みまくってたんでしょ~。安易なライコンはそう思いましたw
ところが、どっこい!!
意外にも本を今ほど読むようになったのは、大学の頃からとのことです。しかも、授業がつまらなかったからだとか。意外なもんですねw
⑶イベント運営について
極めつけに、ゆっけさんは、昨年(2019年)の8月から約2ヶ月ごとに宮崎にインフルエンサーを呼ぶイベントの運営もされてるとのことです。
最初に呼んだゲストはなんと!!
ライコンのリスペクトするキンコン西野さんの著書にも幾度となく登場する「ホームレス小谷さん(@kotanimakoto)」凄すぎる!!w
⒉ゆっけさんから学んだことは?
そんな、ゆっけさんの話からたくさんの学びがあったので、ピックアップしてご紹介~♪
⑴速読の方法
ゆっけさんに速読のコツを聴くと、「事前に準備することが大切」だと話されていて、大変勉強になりました。
具体的には、「なぜ、この本を読むのか?」「読み終わった後に、どうなっていたら目標達成なのか?」「読み始める自分は、どういう状況なのか?」を整理してから読むとのことです!
こうすることで、必要な情報だけを拾い読みすることができて、目標を達成する(人生を豊かにする)読書ができるとのこと。
ほほ~。たしかに!ただただ読むだけじゃなくて、本を通して『人生を豊かにする』ここの視点が大事ですよね!改めて気づかされて、ライコン脱帽の思いでございます!
又、速読の最大の秘訣は、「知識をつける」ことだとのことです。ようするに「知識がつく」ことで自然と読み飛ばせる範囲が増えるので、より速読がしやすくなるって寸法ですね。 メモメモ…
⑵イベント運営のノウハウ
奄美大島のド田舎村出身のライコンとしましては、ゆっけさんにイベント運営のノウハウを、ぜひともご教授いただきたいところw
断られるのを覚悟で尋ねると、すぐに教えて下さいました!
(めっちゃ良い人やん♪)
ゆっけさんが考えている、
地方でのイベント開催する時に注意すポイントは3つ!!
①交通費
②集客
③ゲストとのコミュニケーション
①「交通費」に関しては、シンプルにゲストの移動にかかるお金をしっかり回収できないと赤字になってしまうとのこと!当たり前ですけど、見逃してしまいがちなポイントですよね~。
②「集客」については、地方ほどインフルエンサーや、Twitterでの有名人に対しての認知が弱いので、ゲストの名前だけで集客するのは難しいとのこと。
たしかに!w
私の地元でもインフルエンサーなんて言ったら、ほぼほぼ確実にインフルエンザだと思われておしまいですもんねw
そこで、ゆっけさんが意識しているのは「コミュニティ!!」
しかも、地方ではオフラインのコミュニティが集客のカギをにぎっているとのことで、「ゆっけのやるイベントなら行ってやるか!」って思われなければきびしいとのことです。
なるほど~。口コミに勝る集客はないってことですな~。めちゃくちゃ重要な点ですよね~。
③「ゲストとのコミュニケーション」については、地方でイベントを考える上で大前提とのことですが、地方まで来てもらうには、しっかりとしたコミュニケーションと礼儀が大切だと。
(はい…ライコンは大前提から見直します…)
たとえば、Twitterで普段からコミュニケーションをとったり、イベントに出席して挨拶をしたり、地道な信用の積み重ねが、地方イベントを成功させるためには必要だということですね~。
表向きの華やかさだけに、目がいっていたライコンは猛省することしかできません!正直、なめてました。毎日、コツコツ頑張ろう!!
⒊ゆっけさんの今
そして最後に…
今、ゆっけさんがしたいことを尋ねると「ハッピーな新婚生活w」との答えが返ってきて微笑ましく思いました。
しかし、もちろんそれだけではなくゆっけさんにはビジョンがある様子でしたので深掘りして聞いてみました。
「守っていくために、変化していく」
120年続く本屋さんの4代目になるゆっけさん。電子書籍の登場など、今後争いが激化することが予測される書籍業界で、どのようなビジョンを描いているのかを聴くと、出し惜しみをせず、3つの戦略を教えてくれました。
①売り場所を変える
②お土産化する
③意味合いを変える
順に説明します。
①売り場所を変える
これは、つまり「人がその場所に何を買いに来ているのかを意識する」ということです。
例えば、書店で売っている自転車の雑誌より、自転車屋さんで売っている自転車の雑誌の方が、自転車に興味がある人にリーチできるってことですね。他のほんにおいても「その本が欲しい人は、どこにいるのか?」を考えるということです。
②お土産化する
これは、「人がお土産を買う時についつい財布の紐が緩くなる」ことから書籍を、書籍としてではなく、「体験の記念」として提供するってことですね。
これに関しては、修学旅行で木刀を買ってしまう系男子のライコンは非常になるほどな~。と思わされました。
③意味合いを変える
最後ですが、意味合いを変えるというのは、「出入りする人の求めているものを意識する」ということです。
ゆっけさんが、例えていたのは脳神経外科クリニックには認知症の方が出入りすることが多いので、そこで脳トレの本を設置しておくとのことです。
そうすることで、脳トレの本は書籍ではなく「治療の道具」に近い機能を持つってことなんですね~。
ほー。うなずき過ぎてめまいがしますw
今回、ゆっけさんの話を聞いて思ったのは、
『どんなに不利な状況になっても、既存の意味を再定義することができれば、活力を吹き返してビジネスチャンスが生まれる!』ってことですね。
今回は、ゆっけさんに学ばせて頂きました。
ゆっけさん有り難うございました!!
サポート頂き有り難うございます♪ 未来の子供たちの支援に使わせて頂きます!! サポート頂いた方には、支援活動の報告をしていきます!!