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分析、挑戦、刃を研ぐ

投稿41回目!鉄道会社員×プロコーチとして活動しているFumiです😁気が向いたときにしか書きませんが、2022年もどうそよろしくお願いいたします!

僕は何のためにnoteを書くか。それは「自分の”発見”を楽しむため」と「自分事を書くことで”よっしゃ!”ってエネルギーを上げるため」です。頭の中にあることを、文字にすることで「あっ!こういうことか!という発見」があったり、一人でニヤニヤしながら「自分すげーな!頑張ったなー」って楽しんだりしています。そう、僕は、自分のためにnoteを書いています

そして、たまたまこのnoteを読んで頂いた方が「日常生活の中で活用できる”ヒント”」を見つけてくれたり、「自分もやってみるかな!」的なことが起きたとしたら、それはなお嬉しい限りです。

2020年10月からコーチング的活動始め、約1年4カ月で、延べセッション数が260名を超えました。頑張った自分!そして、関わって頂いたクライアントの皆さん、ありがとうございます。

以前、100人セッションを目指している中で「成長、凹み、こんがらがり」という時期があったことについて、noteを書きました。(こちら) ということで、今回は、この続きで100人超えたあとに起きたことについて、記事にしています。

1.100~200人(分析☞挑戦)

(1)有料か無料か

100人セッションを終えて、アナザーヒストリーの講師(宮越大樹さん)のプロコーチ認定試験に合格したあと。やっぱり「自信」が付いた。そして、僕はこの時にコーチングセッションは既に有料化していたのだけど、改めて「無料と有料」何がどう違うのか?分析してみた。

その理由は?僕は本業でそれなりに給料頂いているし、あまりお金に執着がない。物欲もあまりない。(大学生の時まではあったので、”執着がなくなった”というほうが正しいかな。) そこで「無料」にして「たくさんの人」にコーチングを介して対人支援活動できたほうがいいのでは?と思うことがあり、一度立ち止まって分析してみたのだ。

結論を言えば「有料」が双方にとって効果的である ということ。(でもまぁ結局のところ「自分がどうしたいか?」によるのだけど。)

理由は簡単。僕にとってもクライアントさんにとっても「主体性」が強くなるから だと思う。クライアントさんからすれば、自分が稼いだお金を、形のないコーチングセッション90分に数万円を支払う。払うからこそ「取りに行く力」が芽生える。そういったクライアントさんのためにと考えると、僕にとっては、そのセッション90分に向けて「学び量」が増える。これまでのセッションを振返ったり、本を読んだり、思考を整理したり。何かできることはないかを探す。双方の強まった「主体性」が、成果を生みやすくする。

とはいいつつ、無作為に値段を上げるのも、自分のポリシーではない。必要以上にお金は頂かない。欲しくなった時に、自分と会話をして考えることにしている。

(2)1対1から1対"多"への挑戦

200人近く、1対1のセッションを続けてみてどうか。クライアントさんが元気になっていく瞬間や、感動する瞬間は、本当に嬉しい!と思う。コーチング楽しいぜ!ってなる。だけど「これをずっとやっていきたいのか?」考える時がきた。

会社というフィールドで、1対多で「コーチング的関り」を実践してみた。実際には「セッション」でなく「講座」なのだけれど。その講座では”自分の体験を語ったり、将来のビジョンなんかも話をしている。10月から半年間かけての講座だけど、やってみてどうだったか。たくさんの感想やコメントを頂き、、

「1対多も、めちゃくちゃ楽しいじゃねーか」ということに気付いた。

100名の参加者、そして約2.5hの業務時間を「預かる責任」。自分のやることに自信はあったものの「これで、半年間の講座やって、何も効果なかったらどうしよう。会社クビだなぁ。」と若干不安になることもしばしばあった。それでもスクールの講師や仲間からの応援やサポートによって、自信をもってチャレンジできている。あと3ヶ月を楽しみたい。

2.200~250人(刃を研ぐ)

(1)セッションをもう一度見直す時

200人を終えたあたり、ふと気づいたことがあった。

セッション中、クライアントさんの”つまづき”に対して「何とかしたい」という思い込みが強くでていることに気付いた。悪いことではないと思うけど、それが強すぎると「こちら側の提案」が増え、セッションでもっとも大切である「時間」を奪ってしまうケースがあると感じた。そう、つまり、、、

「もう一度、自分のセッションを見直す時がきた」ということだ。

そう思って、もう一度カールロジャーズの「傾聴」を読み返し、会社で講義内容と今後のビジョンを整理し、コーチングスクールの内容を振返り、コーチ仲間に相談などして試行錯誤していた。そしてある時、職場で昔の上司と会話をすることがあった。もともと早口で強めな口調の上司だったので苦手だったが、この時は「自然と”聴く”モード」で会話ができた。そして、、

「この人も、いろいろあったんだろう。というか、本当は何を伝えたいのかなぁ、、。気になる。もう少し聴いてみようかな。」という感覚になった。

この辺りから、クライアントさんの「何とかしたい!」という場面での、自分のアプローチに少し変化を感じ始めた。

(2)もう1人の自分がいる

クライアントさんの”つまづき”に対して「本当は何を思っているんだろ、本当に解決したいことは何だろう」ということを感じつつ、また一呼吸おいて心の中で「どう時間を使うのがクライアントのためになるのか」を自分に問う。クライアントさんの気持ちと繋がったまま、もう1人の自分がそれをキャッチしている。だから「提案してもいいですか」という場合もあるし「しっかり”傾聴”」する場面もある。クライアントさんのために”最善を尽くす”こと に選択と集中できるようになった。特に新しいスキルを身に付けたわけではないけど、この「もう1人の自分がいる感覚」を掴めたことは大きいと思った。とはいいつつ、ベースにあるのは「聴くこと」って楽しい というシンプルな感覚がある。

「聴き」ながら「俯瞰」できる。
これはスキルというか、(自分で言うのも変だけど)才能なのかもしれない。持って生まれたモノだとしたら、これを活かさない手はない。

スティーブンコビーのおっちゃんは「7つの習慣」の最後で「刃を研げ」と言っている。磨くから、また課題が見つかり、それを乗り越えるとまたレベルがあがる。

ちなみに「刀(かたな)」と「刃(やいば)」はちょっと違う。刀の切れるところが刃である。自分の全体(刀)を研ぐのではなく、才能・得意なところ(=切れるところ=刃)を研ぐ ということだろう。これを習慣にしろと、コビー先生は言う。7つの習慣は、本当によく考えられている。みなさんの刃(やいば)は何だろう?

3.聴くこと

妻との夜の散歩。最近、寒すぎてサボっているが、自宅マンションの周りを、ゆっくり40分くらい歩く。コーチングを学び、妻の話を本当によく聴くようになった。散歩40分のうち38分は妻が話をしている。散歩道で階段を登る時に「はぁはぁ」と妻は息が切れながらも話を止めない。「それでさぁ!はぁ…実はね…はぁ」と笑 そんな妻との何気ない会話が楽しい。面白い話を聴くのもいいけど、しょーもない話でも、普通に話を聴くのが楽しい。という話を妻にしたら「私は絶対に”聴く”ことは向いていない!しゃべりたいもん!私はしゃべるカウンセラーなのだ!」とその話を20分くらいしてくれた笑 これもまた妻の才能だと思う。妻の刃は何か?それは「内容はよくわからんけど”とにかく元気”になるエネルギーを届ける(話す)」ことなのかと。

いつも最後まで読んで頂き、ありがとうございます。最近、妻から「今回のnote私の話ないじゃん。」と突っ込みがあったので、妻の話を無理やり入れました😁 ただ、こうして、いろいろ文字おこしすると発見があるし、自分頑張ったなーと思えるし、noteは今年も自分のリズムで投稿したいと思います。それでは、今日もよい一日を。
Fumi



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