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「何でプロポーズしたの?」

投稿36回目!鉄道会社員×プロコーチとして活動しているFumiです😁

11月に入って、仕事がバタバタしていました。昇進試験うけたり、メイン業務のプロジェクトが前進したり、コーチング基礎講座の2回目(傾聴)で101名の方とワークをしたり、40人の後輩社員へ偉そうに対面講義をしてきました。今日は月曜日。お休みを頂き、4連休の3日目です。連休は、キャンプ行こうと思ったけど、雨予報だったので、、、土曜日に神奈川県の伊勢崎市?「おおやま」登山してきました。

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登山しながら妻から「どうしてプロポーズしたの?」と聞かれ。心の中でこの質問、年に5回くらいあるんだよなーと思いながら。「またぁ!?今年何回目だっけ?笑 もうたくさん話したと思うけど。」と伝えたけど。

妻「え!?そんなに聞いたっけ!笑 いいんだよ!いい話は何回しても!」

ということで笑 登山しながらその話をしていました。話をしているうちに、自分もいろいろな視点から語っている気がしてきて。いっそのこと、このタイミングで一回noteに整理してみることにしました。

ということで、今回は自分のために?妻のために?笑「何でプロポーズしたのか?」について書いています。これから「プロポーズ」する人、される予定の人、1mmでも参考になれば幸いです😁

1.人としての魅力に惹かれた

これが最大の理由。何に惹かれたか?それは挙げるときりがないけど。素直であること、笑顔が素敵である(笑わせがいがある)ある、笑わせてくれる、アクティブである、生命力が(なにくそ!という精神が)ある、料理が上手で美味しい、見た目が好みなど、人としての魅力に惹かれた。

僕も素直なほうだけど、妻はそれ以上だと思う。たぶん本気の「嘘」をつけないタイプ。人狼ゲームやったら一瞬で「人狼」であることがバレてた笑 おじさんみたいに「ガハハ」と馬鹿笑いするのもいい。笑わせがいがある。また、基本的にアクティブ(フットサル、スキューバ、卓球、キャンプ、BBQ、ホームパーティ、ドライブ、温泉)で、楽しいことが好きな感覚も似ている。妻の実家が元和食屋ということで、料理のセンスがいい。冷蔵庫にある食材を活かしてベストなモノを適当につくる天才だと思う。時間とお金の価値観で言えば、「インプット(学びや自己成長)」だけでなく「アウトプット(人の役に立てるような)」をしていたことが素敵だなと思った。見た目は「丸っこくて」いいなと思った。自分は細長いから?かな笑

一方、妻は、良く泣くし、凹むし、疲れたー!もう嫌だ!というし、すぐ忘れるし、部屋を結構散らかすし、いつも時間ギリギリになるし、朝は結構遅くまで寝ているタイプ笑 それでも、それを上回る魅了があるということなんだと思う。

2.家族との相性チェック

プロポーズをする2カ月前、年末年始のこと。僕は妻を実家へ連れていった。あまりはっきりした記憶はないけど「自分の家族と妻の相性を見たい」という気持ちがあった。見たいっていうのは?今思えば「もし自分に何かあったときに、家族が妻を”応援してくれるか”、”あれば助けてくれるか”」これを確認したかったのだと思う。結果、実家に2泊3日して、大丈夫だな!と思った。

この時、万が一、自分の家族が妻を受け入れてくれなさそう、と僕が感じていたら?それはもう「すべて自分が背負う」つもりだった。もしそうなっても、プロポーズするという「未来」は特に変わらなかったと思う。「家族との相性チェック」は、僕のなかでは「おまけ」。「自分に何かあったら、家族が妻を助けてくれそうか?」というチェック。もし、家族が助けてくれそうにないと思っても、僕には他に頼る人がいる。いなければつくる。また、もし、そうなった場合でも、僕は別に「家族」を嫌いになるつもりもない。

ちなみに、ご存知のとおり、人にはそれぞれ相性がある。好きでも・嫌いでもない「なんとなく合わない」というやつが存在する。そこには”隠された目的”があるのかもしれない。掘り下げて「内観」もいいけど、ほっておくのもいい。掘り下げないことで「うまくいく」こともある気がする。

3.タイミング(時期的なこと)

僕は転勤族である。定期異動は7月1日。そうでないパターンもあるけど、これまでの転勤もこの7月で異動してきた。そして、僕は、妻と付き合う前、遠距離恋愛で失敗している笑 本当に距離の問題だったのか?は定かではないけど、物理的な距離の影響は大きい。すれ違いというやつがある。

「タイミングは重要である」

これは、9年間お付き合いして学んだこと笑(もっと早く気付けば…。)

年末年始の「家族との相性チェック」を経て、まもなく付き合い始めた2月がくる。定期異動の可能性を考えると、、、、「このタイミングだ」と、なんとなくそう思った。

4.本意を知りたい

「タイミング」を決めた頃、同時に湧きあっがてきたことがあ。それは「彼女の本意を知りたい」ということ。この頃、妻は「結婚したくない!」よくそう言っていた。プロポーズの前日もそう言っていた笑 付き合っているときに「どうしてそう思うの!?」と聞いたけど「なんとなく」という回答をする。どうやらそうらしい。

「両親は妻が20歳のときに離婚している。だから、結婚に対してネガティブなの。一緒になるのが怖い。いつか別れるから…」

本当にそうなのか?と思った。僕は”そんなわけない”と思っていた。でも、恐らく妻も僕も「本当はどうしたいのか?」がわかっていなかったように思う。妻は「結婚」について触れると「ウジウジ」言い始めて結局「本音」から逃げる。そして時には泣き始める笑

これはもう突撃するしかない。妻の、閉ざされた重い扉を叩く時だ。勝手にそう思った。僕が怒っても、優しく関わっても、この殻は破れない。本当はどう思っているのか?それを知りたかった。たぶん、僕はそう思うほど「この人と一緒にいたい」ということだったのだろう。そして、この殻を破るには「本気のぶつかり」でいこう、コレが大切だろうと思った。過去の失敗した少ない恋愛経験から、本気が重要であることも学んでいる笑。

そして「この日(2月上旬)」にプロポーズしようと決めて、一人で戦略会議を始めた笑 当日、欲しいゴールは妻から「私も結婚したいです!」という言葉だ! 戦略会議で思い出す。妻は「指輪に興味がない」と言っていたこと。なら指輪はやめよう。でも、もしプロポーズを受け取ってくれたら「何か欲しいもの」を聞こう。そして、、、付き合いたての時に妻が「歯並び」を気にしていたことを思い出した。妻が、本当に歯科矯正をしたいのだとしたら、給料3ヶ月余裕でオーバーするけど、そこは「男気」だなと思って、一人でニヤニヤしていた笑

5.プロポーズ当日

デート途中に妻が「私、やっぱり結婚って怖いんだよねー。したくないなー。」と言い出す。 

「まぢで笑?今日、プロポーズするんですけど」と心の中で思う笑

夕食は、記念日によく行っていた名古屋市内のレストラン。妻が手洗いに行くので、そのタイミングを見計らい、車から「バラの花束」を準備。ダーズンローズと一緒にプロポーズすることにしていた。指輪を渡さないプロポーズじゃないからなと。いろいろ調べて、これが良さそうだと思った。

ダーズンローズとは?

ダーズンローズの由来
ダーズンローズ(dozen rose)とは、12本のバラを指します。由来は19世紀のヨーロッパで行われたプロポーズ。男性が道に咲く花を摘んでブーケにしてプロポーズした際に、女性がブーケの中から1輪の花を抜き取り、男性の胸にさして承諾の返事としたのが始まりと言われています。日本では、結婚式で行う公開プロポーズとして取り入れられています。ダーズンローズの12本のバラには、「感謝」「誠実」「幸福」「信頼」「希望」「愛情」「情熱」「真実」「尊敬」「栄光」「努力」「永遠」とそれぞれ意味が込められています。

だそうです。

花束を渡し、初めて「手紙」を読み渡した。本気の想いを伝えた。僕は、泣いて喜んじゃうかな?と思ったけど笑 そうじゃなかった。妻は、喜んでくれて、プロポーズは受け入れてくれて。結果的にOKをもらったけど、ひと言。

「ありがとう!嬉しい!でも、、一緒に住んでから、最終結論をだしたいな。」

そう。とうとう、妻が自分の「重い扉」をノックし始めた。

6.プロポーズその後

同性し始めて、2カ月が経った。なんやかんやあって、僕は無事に定期異動の7月1日を乗り越えた。(この年は、名古屋から異動せず。翌年、品川へ定期異動だった。まさに最高の「タイミング」だった。)そして妻から。

「一緒に住んで”見えない不安”が解消できた。なんか、いける気がする!結婚したいかも!」

そんな言葉を伝えてくれた。結婚したくない!というか伝えたい本意は「見えない不安を解消したい!」ということだった。その手段が「一緒に住んでみる」だった。妻の中からその言葉がでてきた時は嬉しかった。本気でぶつかったからこそ、妻から「一緒に住んでみたい」が生まれた気がする。

そして、妻は「結婚式はしなくていい!興味ないぜ!」と言っていた。ここ「本当はどうしたいのか?」疑ってみる。「海が好き」と言っていた妻。リゾートでやるのはどうかと?調べていくうちに、徐々に妻の調子がでてきた笑 そして「海が見えるところで、親族よんで挙式したい!」って言い始めた。これが本来の妻の姿だと思った笑 結果、石垣島で親族のみで挙式、名古屋市内で友人を招き1.5次会を。(1.5次会もやならくていいよーと最初言っていた笑)

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妻は、話がよく変わる。行こうと思っていたデートも、当日の朝の調子で余儀なくキャンセルすることもある笑 夜の散歩も「今日はやっぱり行くのやめようっ」なんてこともしばしば。・・・全然OKです。

僕の特殊能力のひとつ。次男の特徴なのか?笑「変更に柔軟である」ということ。変更してもどうせ楽しめることはわかっている。妻はめちゃくちゃ素直な性格である。だからこそ、そこに蓋をしている(我慢をしている)とエネルギーが急に小さくなる人なのだ。妻を自由に泳がせておくこと、これがもっともエネルギーが最大化する。そうしておくことで、笑わせがいもあるし、美味しい料理もでてくる笑 なによりそうしている自分が楽しい!笑

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最後は惚気っぽくなりましが…。妻からの「何でプロポーズしたの?」というお問い合わせ。noteに書くことで、だんだん形になってきたきがします笑 ありがとうございます😁合わせて、皆さんにも「何でプロポーズしたの?」を聞きたくなりました。ぜひ、聞かせてください☆

今日お仕事の方も多いかと思います。いつもありがとうございます。あなたのおかげで、こうして自由にnoteを書くことができます。素敵な一日をお過ごしください☆

Fumi

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