その英語学習情報、本当に信じて大丈夫?|独学で英語が話せるようになるために【情報収集編①】
独学で英語は話せるようになります。
ただしそれを達成するためにはいくつかの条件があります。
これから何回かに分けて「独学で英語が話せるようになるために必要なこと」をツラツラと書いていきたいと思います。
ぜひ参考にしてもらえると嬉しいです!
その英語学習情報、本当に信じて大丈夫?
私は15年間、英語の独学を続けてきましたが、常にこの自問をしてきました。
日本は「英語学習大国」です。
大量の英会話スクール、大量の英語教材、大量の英語系インフルエンサー。
色んな人が、色んなことを言ってます。
大事なことは、あなたに合った情報を取捨選択する力です。
全ての人にとって最高の英語学習法というものはありません。
全ての人の英語力が爆上がりする唯一の絶対的教材というものもありません。
そんな魔法はありません。全ては「相性」です。
つまり、「本当にこの英語学習情報は信じて大丈夫なのか」と自問しながら、自分に合った情報を取捨選択する。
そうしないと、騙されます。
例えば、あなたはこんなふうに教材やスクール、英語学習法を選んでいませんか?
SNSでみんなが称賛してる英語教材をなんとなく買ってみる
英語ペラペラな人が「これで私は話せるようになった!」と豪語してる学習法をただただ信じる
広告によく出てくる「最短で結果が出る!」的なスクールに通う
本屋で一番手前に平積みされている「今売れてます!」と書かれた参考書をとりあえず買ってみる
これ全部、英語教育にカモられる典型的パターンです!!
いや実を言うと、私もそういう時代がありました。
英語難民時代です。
今でも覚えている教材があります。
どうやって英語を学んでいけばいいのかわからず完全に迷走中だった私は、本屋にあったこんなタイトルの教材に心惹かれてしまいます。
いや、そもそも「ネイティブ脳ってなんやねん」って今なら冷静に突っ込めますが、当時の私には何か秘密があるように思えた。
そして、買いました。
2週間、言われた通りにやりました。
・・・
結果・・・
「こんなんでネイティブなれんなら、日本人誰も苦労しねぇわ!」
とその教材を捨て去ることになるわけです。
もうその教材の中身すらなんも覚えてません。それぐらい、中身も何もない教材だったわけです。
「たったこれだけで」とか、「これだけやれば」とか、そうした言葉に踊らされる英語難民たち・・・
そんな教材を買っては、「なんかこれじゃダメな気がする・・・」そんな気がしてまた違う教材に手を出す。
気になった英語系インフルエンサーが言う学習法を試してみるけど、「なんとなくこれはやっぱり違う気がする・・・」とまた別のやり方を試す。
そうして積み上がる、最後までやりきれない教材の山・・・
どこにも行けずにグルグル、グルグル・・・
これが英語難民です。
そしてこれ、過去の私です。
英語学習本、何十冊も読み漁ってきました。
英語教材含めたら、普通に数百冊いきます。
そんな私は、散々しょうもない英語学習情報に心奪われては騙されながら、段々と自分に合った英語学習情報を取捨選択する力を身につけてきました。
そしてある時期から、以下3つの条件に当てはまらない情報は徹底して無視することにしました。
その英語学習法は多くの人に適応できる客観的な情報か?
その情報を発信している人の英語学習歴は自分に近いか?
その方法は3日坊主常習犯な自分でも楽しく続けられそうか?
今は情報過多時代。
情報は拾おうとしなくても勝手に降ってきます。
むしろ不要な情報は徹底的に無視する指針を持っておかないと、迷います。騙されます。
だから独学で英語を話せるようになるためには情報を取捨選択できる力を身につけないといけない。
そのための指針が
その英語学習法は多くの人に適応できる客観的な情報か?
その情報を発信している人の英語学習歴は自分に近いか?
その方法は3日坊主常習犯な自分でも楽しく続けられそうか?
この3つ。
詳しくはまた次回、ご説明します!
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