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一事が万事に通じ、万事が一事に通ずる。の精神、そこはかとなく大事。

時系列を忘れてしまう前に書いておこう。
父が自己導尿生活になる少し前、父がお腹を壊してパンツを汚した。
間に合わなかったのだ。
我が家の男系は基本的にお腹が弱いので「そういうこともある」と思っていたのだが、このあたりが父の不調のお知らせだったかもしれない。少なくとも免疫力が落ちてるくらいのメッセージはあっただろう。

2023年の10月某日だった。
父の間に合わなかった背中に明るく声をかけながら、着替えとゴミ袋を用意する。汚れていた便座カバーを取り替え、アルコール除菌スプレーでトイレまわりの掃除をした。お腹にくるウィルス系だったら我が家が全滅するので考えられる対策をとった。

数日は耐えていたが、気になったのか内科へ。
このときにおしっこの相談もしていたら、その直後に来るひどい膀胱炎は避けられたかもしれない。専門が違っても先生に相談することはしておいたほうがたぶんよかっただろう。検査はできたかもしれないし。

このあたりは、後悔先に立たずなので仕方がないが、専門外でもお医者には相談しておくのが吉かもしれない。先生次第かもしれないが。

ともかく、大きな不調の前に大きな不調はあったのだ。
思い返せば~。になってしまうが。
不調は自分の体からの大雑把なメッセージなのかもしれないので、それを受信したらスルーしないほうがいいのかもしれないなと思ったのだが、それで少し無駄な受診が増えてしまっても申し訳ないので、さじ加減は難しい。

ただ、大事になる前に相談する。というのは、おそらく健康面だけではなく生きていくなかで大事なことなのだと思う。対人関係でもそうだ。

一事が万事に通じ、万事が一事に通ずる。の精神、そこはかとなく大事。

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