46万回のありがとう #213 オッサンが止まらない
これはワタシが46万回のありがとうを言うまでの奇跡の記録。
213日目。
モヤモヤの中、明け方の半分寝ている状態からそれは始まった。
ワタシがオッサン神様を呼ぶ。
オッサンすぐ来る。
まず、水を毎日取り替えていることを褒められた(気がした)。
質問しては返ってくる答えを朝の暗がりの中、スマホに書く。今見返すと、それはやはりワタシの言葉ではない。
そもそもワタシのモヤモヤは数日前に彼と久々に長い時間を過ごしてから始まった。
大切なモノに絞れ
オッサンから、全てはバランスだと聞いてから断捨離が加速した。何かを得たければまずスペースを開けるべき。彼の代わりに失っていいものは何かと問われたのだ。
捨てられないモノへの決めゼリフが「彼とどちらが大切か?」。答えは簡単だ。
何が大切かを知り、それに絞れとオッサンは言う。
好きという気持ちだけでよし。
ワタシがどうしたらいいかと訊く度にオッサンは言う。
ただ彼を好きだと言う気持ちだけをぶつけていくだけや、と。
あんたは光やねんと言う。
光ることに集中せよ。
光るものを大切にせよ。
光という言葉だけでは表現しきれないし、光という言葉にすると陳腐すぎるのだけど、とにかくキラキラと輝き放つ何か、そんな感じで受け取った。
今のワタシなら『諦めない』というのが神様達をえらく感動させているらしい。
幸せになりたいて言うけど幸せって何?
オッサンに「幸せになりたい」って言ったら、幸せって何よ?と返ってきた。
頭の中で、ああだこうだ、これがワタシの幸せだと言う。
するとオッサン、
ほなすでに幸せになっとるやん。
あれ?確かに。
本当にそうだった。全部既にあった。
ほな次、彼の好きなとこ言うてみ。とオッサンが問う。
一緒にいて楽しいところかな。
とすぐに答える。
それに対してオッサンは雄弁に語り始めた。
ほな不機嫌やったらあかんの?
ていうか、彼は不機嫌が8-9割やで。
せやから毎日一緒にいたらあんたがかわいそうって彼どっかでわかってんねん。それ、彼の優しさやねん。
捉え方も、純粋な好き以外の気持ち、例えば疑うとかな、そういうのんがあると違う方向に行ってまうねん。概念全部、自分で決められんねん。
今、彼は結構居心地いいねん。
あんたが彼を受け入れたから無理せんでええでって言ったから無理やめてん。
だから昔はもっと優しかったって思てるみたいやけど、あんたやで。あんたが全部創ってんで。
昨日積み木の話して、あんた積み木を積み替えたやん。あれ何回してもええねん。
オッサン積み木の話はこちら
重要なんはちゃんとその積み木が自分のあるべき姿とあってるか常に確認することや。そのためにはまず自分がどうなりたいかわかってること。
しっくり感が大事やねん
オッサンの話がひとしきり終わるとワタシは「なりたい姿ではなくあるべき姿?」と質問した。
オッサンは真面目に続ける。
そう。しっくり感が大事やねん。
なりたいって思てるうちはまだしっくりがないねん。
小さいしっくりから探すことや。
そこから積み上げてく。
あんたの頭ん中、仲直りしたばかりなのに速攻結婚とか言うてる。フォーカスそこちゃうねん。
まあルールないからそんなんパラレル?もできるけど、昨日言ったようにどの積み木でも経験することや数は大体おんなじやねん。
ほんでな、困ったり行き詰まったらとにかく生まれてきた日を思い出してみ。これ何回も言うてるけど。
そんなん思い出せへんってみんな絶対言うねんけど忘れてるだけやねん。イメージしてみるだけでなんか感じるやろ。それ、それやねん。
おんぎゃーって泣くやん。
もう、嬉しくてびっくりで、ついにきた〜、どないしようって泣いとんねん。とにかくそれだけやねん。
これからどうやって生きてこうとか何も考えてへんねん。生まれたばっかじゃ何も1人じゃできんくせに喜びだけであんだけ泣いとんねん。すごない?それやねん。
オッサンはそう言うといなくなった。
スマホにびっしり書いたメモ。
今朝もありがとう、と神棚の水を取り替える。
読んでくださる方にありがとう。
スキくださる方にありがとう。
画像提供ありがとう。
ありがとうは言われた側にも徳が積まれていくそうです。
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