ちっぽけな自分のひとまずの哲学

 7/12、信田雄一郎さんが主催している哲学対話ガイドゲームの会に参加しました(以下、参考ツイート)。

 1時間ほどの会でしたが、非常に得るものの多い対話になりました!そこで今日は対話のテーマとなった1つの質問を掘り下げたいと思います。

1.あなたにとって人生とは?

 これは自己紹介noteでも少し触れましたがずばり、

「人生とはRPGのようなゲームである」と考えています。その理由は主に2つあります。

 1つ目は人生はたくさんの選択でできていることです。例えば今日の晩御飯を考えることで言えば、和食・洋食・中華のどれにするか、自炊するのか外食にするのか、どこかでテイクアウトしてくるのか、あるいは食べないという選択肢もあります。このように一日の過ごし方のようなミクロな選択から、就職や結婚・出産など人生を大きく左右するような選択もあります。

 これはRPGでいう「イベント」のようだと思うようになりました。選択をした段階では自分にどんな効果・影響をもたらすかは分かりませんが、その後のストーリー展開は当然その選択肢分の数があります。そしてその主導権は自分自身にあります。人生においては時に他者が自分の人生を決定してしまうこともありますが、その場合にも選択の決定を受け入れて過ごす選択肢と選択の決定に抗って別の選択肢を自分で立てる選択肢があります。

 今回の対話会の中ではその選択の軸(判断基準)についても考えました。私の場合、キーワードになるポイントは「~したいという欲望」「まだ~し足りない・選べる立場の人間ではないという自信のなさ」にあります。これは私の完璧主義な性格に起因していますが知識や経験、出会いがまだ足りない・もっと広い世界を見ていたいという欲望を満たすためです。例えば娯楽や日常生活、ライフイベントについては1%でも行きたい・やりたいと思ったら行く・やると考えています。仕事においては選択肢が複数あればなるべく多くのことをやる(どっちも・どれもやります!ぐらいの気概)ように考えています。

 閑話休題。人生をRPGに見立てる2つ目の理由は日々の課題を「クエスト」だと感じている事です。
人間生きていれば時に自分が選択したものではないけれどもやらなければならないことや課題・困難にぶち当たることもあります。例えば学校から課される宿題だったり親から勧められた習い事だったり、不慮の病気や怪我があったりします。それらは勿論快いものではないですし、人によっては「させられた感」に苦痛を感じて勉強などその物事が嫌いにもなります。
 しかし私はそれはクエストだと考えて自分の意思とは無関係に存在しているものとして取り組んでいます。そしてそれを達成した報酬を自分なりに作って満足感を得たり、取り組む目的を探しています。客観的に言えば「頭が良くなる」「対人スキルが身につく」など、「自分のアビリティ・スキル(能力・才能)がレベルアップした!」と言えます。つまり私の場合だと頭の中でポケモンのパラメータのように「どっかいりょく が 2 あがった!」とあの音楽で再生されています。笑

 今回のイベントでは他に「資格についてどう思いますか?」という質問や、「あなたの葬式で友達にどんな弔辞を読んでほしいですか?」という面白そうな質問もあがりました。
 この2つについては日を跨いでしまったのでまた今度書きます。笑


最後までお読みいただきありがとうございました!
スキ・コメントどしどしお待ちしています!

それではまた明日(というか今日)。

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