なんだかんだ好きだった彼氏に彼女が居た話
こんばんは。ゆるです。
ちょっと前からnoteは始めていましたが、いまいちネタが無く何も書いていませんでした。そんな中だいぶパンチのある出来事が起きました。
彼氏に彼女が居たんです。
1日に2回返信が来たら良い方。みたいな元々紆余曲折あった人でしたが、なんだかんだ好きでした。本当は悪口を滅茶苦茶に書いてやろうと思ってたのにこうして書き始めると何も出てこないです。
私も忙しかったし、月に1度会う程度でした。お昼を彼の家で食べたりして、のんびりとしてから彼のバイト先まで送るのがルーティンでした。今考えるとおかしいですよね。付き合ってるのに何処かに行った記憶って全くないんです。(正直ここで既におかしい事に気が付いてました。)街で手を繋いだこともなく。手を繋いでくれるのはご飯屋さんで注文したものを待っている時とスーパーに行く時だけ。変な人。だけど頭の悪い私は、それでも信じてました。いや頭悪すぎですよね。分かります今なら。
彼にしきりに聞いた『私ってあなたの何?』「彼女だよ」を信じてたんです。ああ私はこの人の彼女なんだよねって。
そして昨日、私は彼のInstagramを偶然にも見つけてしまいました。あー開かなきゃよかったな。本当に。今思い出しても震えが来るほどです。お揃いの靴にタグ付けがされていました。
うわやられた。
いや分かってたんです。この結果は。知ってた。
ただ、その子のインスタには、彼との100日記念のケーキ、150日記念の花束。たくさんのデート。幸せな普通のかわいい子だったんです。私が知ってる景色。知っている部屋。そこであの子は楽しそうに。笑っていました。
この子は知っているのかな。知らないだろうな。それでも、間違いなく、あの子はあの人の一番です。一番。私がなれなかった一番でした。
彼女に罪はありません。
彼に電話をして30分程話をしましたが、彼は「ごめん」しか言わなかったんです。私、もう会わないしか言ってないんです。
なのにごめんしか言わないのね。ああ心当たりしかないのか。何かの間違えじゃなかったんだ。とここで改めて絶望を感じました。
それでも彼は6月にまた会おうと言うんです。(どういうメンタル?)お互いにとっていい恋愛をしようと言った君はどこに行ったんだろう。全部嘘だったんだな。知ってたけどさ。って。思いながら、
『考えておいてあげる。じゃあね、バイバイ』
と言って電話を切りました。考えないよ。もう会わないよ。会ったらきっとビンタしてそれで・・・。いやいや、そんなこと出来ないからさ。また騙されちゃうからさ。もうやめよう。
彼女と幸せになってね
そうLINEを送って、既読を見届けてトーク履歴を消しました。(ブロ消しないんかいお前)
まだLINEの通知音にしっぽを振っていたいんです。
6月まではそうしているつもりです。
懲りない女ですね。
あまりにも頭の悪い話ですが、私にとっては美しくとっておきたいお話でした。
もう絶対こんな恋したくないけどね!!!
長い文章…読んで頂いてありがとうございました。
それでは。
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