うつ病 急性期はなにもできない期

こんばんは。
今日は私がうつ病の急性期にどう過ごしていたかを思い出して書き記しておこうと思います。

私は急性期を「なにもできない期」と呼んでいます。
まさに何もできないからです。まじで存在しかできない。
(こんなこと書くなよと思われそうですが、「存在しているだけでいい!あなたはかけがえのない人☆」とは言えません。私もそこまでの回復はしていないし、この世から消えていなくなりたい人の気持ちは痛いほどわかります。そんな時に私から出る薄い言葉を聞いたら、はらわたが煮えくり返ってしまうと思うのです。ですので、私は思ったことしか書きません。)

この時期、病院の先生やネットなどからは「とにかく休みましょう」「薬をちゃんと飲みましょう」と言われます。
休み方、分からないですよね。とりあえず横になってはみるものの、これ休めてるのかな?と思いながら過ごしていました。薬は絶対に飲んでいました。何なら次の薬の時間が待ち遠しいほどに。この粒にしか希望はないと思っていましたから。

いま少しだけ回復してから思い返すと、とにかく眠っていればよかったんだなと思います。
私は睡眠障害もあったので眠剤が処方されていました。これを飲んでひたすら眠る。寝すぎると頭が痛くなり、無理に日中起きようとしたりもしていましたが、そんなことしなくてもいい。
「頭痛薬を飲んで寝ていなさい」
今の私が当時の私に言えるのならこの一言だけを残します。

とにかく寝る。寝て寝て寝まくる。
眠るのは、一種の仮死状態を作ることだと思うんです。起きているといろんなことを考えてしまうから、とりあえず強制シャットダウンをするために眠る。そうしているうちに少しずつ心も体も回復していきます。

もしこれを読んでいる人の中にかつての私と同じ「なにもできない期」の人がいるのであれば、この方法をぜひお勧めします。
薬を飲む。
寝る。
これだけです。
昼夜逆転どんとこいです。寝てください。

でも!
1つだけ心配しないといけないのは、膀胱炎です。
私はあまりにも寝ている時間が長すぎて膀胱炎になりました。これがまあ辛いのなんのって…。あの痛みと寒気は今でもすぐに思い出せます。本当に辛いです。ですので、トイレだけは行くようにしましょうね。


こんな感じで、「なにもできない期」「ちょっと動ける期」「まあまあ動ける期」と経過していきますので、ぜひ読んでください。
今後はその時期の日記なんかも公開してみようと思います。現在の私のつっこみ付きで。

ここまで読んでくださってありがとうございました。
良い睡眠がとれますように。


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