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個性派揃い!自分と似てるキャラ ペルソナ3〜5編

どうも、Lidです。前回、あまり皆さんに馴染みがないであろう、
MBTI(16タイプ)の性格診断について持論を書かせてもらいました。
(詳しくはコチラ→) https://note.com/lidgames/n/n9b496e9b5aeb

そこで、自分はINFPタイプというものであると書きましたが、
創作物のキャラの具体例は敢えて書きませんでした。
(様々な要因で現実の人間とは異なることも多いためです)
今回はその記事のオマケという意味も兼ねて、
自分の好きなキャラを中心に紹介していきたいと思います。
あくまで、Lid個人がこう思った、というところでの分類になります。

INFPタイプと類似タイプ

簡単に言うと、4種類のこんな特徴があります。

I(内向的、交友関係が狭く深い・芯が強い)
休日に1人で趣味に没頭することが多いタイプです。
N(直観的、抽象的な物言いが多い・実用的なことが苦手)
わりと変なことを言う、お笑いならボケに多いタイプです。
F(感情的判断、自分がそうしたい・正しいと思うものを信じる)
自分や他人の感情や価値観を判断の基準にするタイプです。
P(知覚的態度、拡散的思考・柔軟な対応が得意だが行き当たりばったり)
選択肢は絞るよりも後に備えて多く残しておく、そんなタイプです。

今回紹介するのは3人です。味方パーティに加わるキャラに限定します。
ペルソナ3から山岸風花、4から天城雪子、5から喜多川祐介を紹介します。INFPタイプだとわりと直感(直観?)的に同類が分かるものです。

ちなみに、ペルソナ3の主人公(通称キタロー)は似てるように見えて
異なるINFJタイプだと思います。
(部屋がスッキリ片付いていて弱みを他人に見せようとしないところなど)
荒垣真次郎は微妙に似ているISFPタイプであり、
寡黙でクールながらも料理が得意など意外な一面が垣間見えます。
(劇場版は普段と異なる、コロマルへの優しい表情を
アイギスに目撃されて焦るなど、より分かりやすいです)

また、5でも似てるキャラが2人おり、
佐倉双葉はINTPタイプで、モルガナがENFPタイプだと思います。
相違点を挙げるならば、佐倉双葉は天才プログラマーらしく
物事の仕組みや構造を自分なりの結論として導くのが得意で、
その一方、自分の感情はあまり意識しておらず表現が苦手なところです。
モルガナは自分の感情に正直な方ですが
それよりも他人への好奇心で動く傾向にあり、
退屈なことを嫌うからなのか、日常生活では
主人公と別行動することが多々あります。

たまに分類が難しいキャラもいますが、
P5RやP5Sなども含めそれはまたいずれ。

山岸風花(ペルソナ3)

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主人公の同級生。成績優秀だが、おとなしく後ろ向きな性格。
誰かの役に立てる場所を探しており、自ら望む形で
特別課外活動部に加入した。(ペルソナ3 公式サイトより)

と、あるようにまさにおっとりとした、おとなしい性格ですね。
新しいモノに興味があるのか、機械いじりが得意なことや、
ネットに詳しいという​一面もあります。

前回の記事を最後まで読んでくれた方ならお分かりでしょうが、
実はこれだけの情報だけでINFPタイプだと言えます。
このタイプ、他人とは異なる一面を持っていることが多く、
代わりに実用的なこと(彼女の場合は料理)が苦手な傾向にあります。

彼女とのコミュは詳細は伏せますが、料理修行も含まれます。
ヤバい味のモノしか作れなかった彼女も、経験の蓄積で
マトモになるのです。

また、他にもフェスでは一貫してアイギスのサポートにまわり、
主張の違いから激突する特別課外活動部の仲裁をしました。
仲間同士争うのは好まない、平和主義者なのが分かりますね。

パーティの役割としては常にサポーター・ヒーラーです。
彼女が望んでそうしているので、性格に合っている
ベストポジションだと思います。

天城雪子(ペルソナ4)

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悠(主人公)のクラスメイトで千枝とは幼い頃からの親友。
老舗旅館「天城屋」の跡取り娘で
日々家の手伝いに奔走している。
成績優秀・品行方正で男子のあこがれの的だが、
本人はそれに全く気づいていない。
(ペルソナ4 アニメーション公式サイトより)

今度はなんとなく方向性が違ってることが分かりますね。
おそらく、エニアグラムという、もう1つの「行動の特徴」で
見る分け方で違うタイプに分類されるからだと思います。
(まだ勉強不足なのでここでは詳しく触れませんが)

ただ、これだけでは分からないので少し内容に踏み込むと、
旅館を継ぐことについては悩んでおり、
周りからの理想の自分を求める視線が嫌で
もっと自由な生き方を望んでいた、という一面があります。

自分の生き方に悩む、そして相談相手がいなかったために
暴走してしまう、というのはINFPタイプらしい一面です。
内向型らしく交友関係が狭く、自称特別捜査隊や家族以外に
繋がりはほとんどないようです。

自然に寄ってくる男子の多くに興味無し。
いくら告白しようが心をへし折られる攻略難度の高さから
「天城越え」なんて言葉が出てくるくらいです。
親友である千枝にも見せてない秘密もあるほどの鉄壁。
心の壁を真に乗り越えられるのは人間力に磨きをかけた主人公くらい。

あとは、笑いのツボが他人とは異なるというところでしょうか。
クマの変なボケにも1人大笑いしてドン引きされる一面も。
味を占めたクマがもう1回やると今度はスルー。
常識なんてものでは彼女を縛れないことが分かりますね。
(あと若女将なのに彼女も料理がダメダメ)

パーティの役割としては火炎魔法アタッカー兼ヒーラーです。
才色兼備、という言葉が似合いますね。
序盤からいてくれるのは非常に助かります。

喜多川祐介(ペルソナ5)

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洸星高校の2年生で、絵画に傾倒する美術コースの特待生。
人目を引く美少年だが、
独特の感性ゆえ浮世離れしたところも。
日本画の大家、斑目画伯の下で
住み込みの門下生として暮らしている。
ある事件をきっかけに主人公たちと出会い、
ペルソナ能力を覚醒する。(ペルソナ5 ザ・ロイヤル 公式サイトより)

独特の感性、というキーワードが出ました。
INFPタイプには作家が多いという話を前回少し書きましたが、
芸術家・音楽家というカテゴリにも高い適性があります。
祐介はまさに絵を描くのが得意なので先述の2人と同様、
典型的なINFPタイプだと言えます。

夏休みに友人として主人公の家に遊びに来る
彼ですが、たまに帰りの電車代を忘れることがあります。
「そんなことある?」ってツッコミたくなるほどの
天然ボケをかましてきます。
その日の食べ物に困るのに伊勢エビを観賞用に買ってる場合なのか。
そして極度の空腹に耐えきれず結局食べたというオチも。

日常生活では他人からすればふざけたような一面が見られるものの、
至って真面目で優しいのが分かるのは彼のペルソナ覚醒の話です。
犠牲になってきた他人を見過ごせず、その人たちのために
立ち上がる彼の姿はとてもカッコイイので是非見てほしいです。
ペルソナが義賊であるゴエモンなのはそのこともあるかも。

パーティの役割としては、氷結魔法アタッカー兼物理アタッカー。
・・・に加えて素早さのサポートや一か八かのカウンタ盾も。
他2人はまだ分かるけど彼はなんかよく分からないよ。

単に攻撃するというよりも、魔法の美しさに拘ってる気がします。
P5Rではさらに、凍らせた敵を物理で砕く、という
破壊の芸術を魅せてくれます。でも最大SPが低めなので使い所が肝心。
素早さは高いけど回避に頼りすぎるとあっけなくやられることも。

やはりと言うべきなのか、雪子とは気が合うようで
PQ2では特有の掛け合いや技もあるのでファンなら必見。

現実は厳しく、恐ろしいもの

3人に共通しているのはこのタイプだからこその弱点です。
つまり、現実の問題にどう対処していくのか、という方法論です。
自分だけで問題を解決しようとしてしまいがちですが、
いずれの場合もそれぞれの主人公と出会い、相談して相互理解したことが
キッカケで問題解決に至るのです。

高い理想を掲げ、夢を見るのはラクなことですが、
現実に繋がる道を見つけるのが苦手なので
協力者を見つけることが重要なことなのかもしれません。

少し長めになりましたが今回はここまで。
読んでいただきありがとうございました!

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