いつも気になる「あの人」を想って - 自己認識
世の中にはたくさんの人がいる
80億近くの人がいて、80億通りの個性がある
これを多様性って呼んだりする
ありとあらゆる多様な人間模様があって
ーーー そのなかには、自分にとって「気になる人」がいる
気に「なってしまう」人がいるんだ
ちょうどこの数ある中のたった一点のオレンジのように。。。
気になる人は、好きな人であったり、嫌いな人であったり、憎いライバルであったり、愛おしい恋人だったりするかもしれない
あんなやつ「どーでもいい!」って憤る人いるけど、ほんとうにどーでもいい人は気にもならないはずなんだ
気になってしまうのは心が反応しているから
好みかもしれないし、プライドかもしれないし、コンプレックスかもしれない
その反応だけを注意深く観察していると、多様な人間模様のなかから「気になる人」の集まりがぼんやり浮かび上がる
あなたはあなたそのものであなたを認識できないけれど、心の反応が見せる世界は、あなた自身の写し鏡になる
あなたは、あなた以外のもの、ではないもの、によって認識される
鏡の法則だとか、引き寄せの法則だとか、とっても神秘的な魔法の言葉に置き換える人もいるけれど、よくよく考えればしごくあたりまえのことなんだ
鏡の中を変えることはできないけれど、自分が変われば鏡の中の自分もかわる
自己認識の「矢印」は一方通行の反応の鏡なんだ
この矢印の方向を見誤るとたくさんの恐れや怒りが生まれる
そこあるのは多様性だけ
あなたの周りに広がる世界は常に完全にあって、そこに見える揺らぎはあなたの反応の欠片
あなたの個性はいつもあなたの内で起こっている
りなる
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