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10年前の私へ

昔の私、こんにちは。
私は10年後のあなたです。

私の「夢」を知ってもらいたいと思った時、自然と、あなたにお手紙が書きたくなりました。
少し長くなりますが、今の私のことと、私の「夢」について書かせてください。私ことを少しでも知って、受け入れてもらえたら嬉しいです。

私は今、東京に住んでいます。
あなたが目標にしていた東京です。予定より、だいぶ遅くなりましたが、諦めなかった結果、東京に住むことができました。

今の私の手に残っているものは、全てあなたが残してくれたものが育ったものです。あなたが頑張ってくれたからこそ、今の私があります。ありがとう。

東京に来る前、私は地元で図書館の司書をしていました。
図書館で働いているうちに、イラストを描くこと以外に製本が趣味に加わりました。それを生かし、地元の例の三人とイベントに出店するようになりました。地元のイベント内ではそこそこサークルの名前が知られるくらいには続けることができています。東京にいる間は仲間が支えてくれ、活動が続けられています。

相変わらず、本と絵から離れられない人生です。
これらは永遠に捨てることはできないでしょう。
絵を描くことを辞めた時期もありましたが、結局好きでまた初めから始めることになりました。今までで覚えているだけでも3度同じことを繰り返しています。
もう私は「絵を描かないこと」をやめました。それだけ絵が好きなのだと、思い知らされました。
やめていなければ、もっと上手くなっていたのかな、と思ってしまうことが今の後悔です。できるだけやめない方が精神的に後々楽です。あなたにも、身に覚えがあると思います。

諦めたい時があっても続けてください。自信がないことより、あなたが絵を好きであることの方が重要でした。

あなたには信じられないだろうな、と思う趣味がもう一つあります。
「整理整頓と掃除」が趣味になりました。

服と本で溢れているあなたの部屋が、ほとんど空っぽになりました。
女子にあるまじき服の少なさらしいです。(友人より)
服は夏冬合わせて、タンス二段と段ボール3箱。
漫画は本棚に15冊です。
三千冊ほどあった漫画はあなたには申し訳ないですが、引越しを機にほぼ全て図書館と友人にあげたり、売りました。
本は多いですが、実用書ばかりです。
信じられないかもしれませんが、それでいいと思えるようになりました。
漫画は今でも好きです。近々漫画喫茶で読んでないシリーズを一気読みしたいと思います。単に、部屋になくてもよくなりました。

ものが減ってから、今の自分が大切なものがわかり、無駄遣いが減りました。
「今」必要なものがわかるようになりました。
「もの」の維持がどれだけの「時間」と「土地」と「労力」を使うかを思い知らされたのです。
そのことはまた、後々お伝えしたいと思います。

ちなみに、物があまりにも捨てられないあなたのお母さんも、物が捨てられるようになっています。
一緒に整理整頓の講座にまで出てくれました。
自分のことより、そのことの方が驚きです。

あなたは2年後に実家に帰った時、部屋の汚さで絶望するくらい、悲惨な状況を目にします。
その時に、私の母に対する驚き具合をわかってもらえると思います。それからが本当の戦いです。私が変わったから、母は一緒に変わってくれました。めげずに頑張って欲しいと願うばかりです。

「本」「イラスト」「整理整頓」
これがあなたの10年後の生き甲斐と持ち味になります。

私はそれらの知識を少しでも必要としている人に伝えられるように、仕事にしようとしています。
この技術で、私と同じような悩みを持つ人の心を自由にすること、幸せにすることが、今の私の目標です。できれば10年以内に、この技術をうまく使って、誇りに思えるようにしたいと考えています。
10年後の私は、この手紙を見て、どう思うのか、それも楽しみです。

夢には、まだ続きがあります。
これは、死ぬまでに叶えられたらいいな。というくらいの大きな夢です。
私の理想に近い夢です。
具体的なことはまだうまくかけませんが、

その夢は、「知識を一人でも多くの人に届ける」ことです。

それは例えば「アドバイザーの指導者」であったり、
本人の力と境遇では、本が読めない環境にある人たち。例えば、アフリカの子ども達。
その子たちに「一冊でも多くの本や教育を届ける」ことだったりします。

一人でも多くの人に、「知識」を伝えたい。

それが私の願いです。
できれば今やっているような、売り上げの一部を募金に回す。ということではなく、自分でその仕組みを作りたいです。

今はまだ漠然としていて、お金も人も知識も足りないのですが、少しずつ準備をして、解決して、一人でも多くの人に幅広く幸せになってもらいたいです。

できれば、夢は大きく世界がいいと思っています。
日本で本一冊分の寄付をするより、アフリカの子達に本一冊分を寄付した方が、一人でも多くの人を幸せにできるかな。という安直な考えです。国内にしても国外にしても多くのものが必要になるので、いろんな人に出会い、いろんな人と繋がって、夢に近づいていければと思います。

漠然と語ってしまいましたが、いかがでしょうか。
少しでも私の気持ちは伝わったでしょうか。
少しでも今の私の幸せが伝わったでしょうか。

遠く離れた他人を家族と思い、幸せにしたいと思えるほど、
あなたは幸せになることができています。

なので、今は一瞬一瞬を楽しんで、頑張って生きてください。
健康で楽しく毎日が過ごせるように、生活を整えてください。
あなたの夏が素晴らしいものになるように。
精一杯生きてください。

あなたとあなたの好きな人たちが今以上に幸せになれることを、
私はいつでも願っています。

2017.8.14 チカナ

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