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月桃 利用案内

月桃が始まってひと月
少しずつお店の在り方も形になってきましたので
ご挨拶と利用案内を。

簡単に言って仕舞えば
ちょっと素敵なスタバと漫画喫茶のいいとこどり(ミニ版)
なんですけれども

、、それが所謂「図書室」ということだから
言葉で説明するのは難しいですね
つまりは、たぶん私立図書館ということです
それだと味気ない 伝わりきれていない秘密の場所です

少し長くなりますが
これからつらつらとご案内いたします


図書室月桃 のはじまり

⁡インターネットが普及し、
全国の図書館所蔵情報に 誰もが簡単にアクセスできるようになって久しい

なのに、
いまだに、
このサービスは図書館の中と一部の知識人の間でしか活用されていない

そしてその運営費は
私たちが懸命に働いて納めた税金で賄われている
まさに『税金で買った本』(ずいの著)

図書館という森羅万象の保管庫を覗く権利は
みなが等しく持っている
そして、超技術進歩を遂げた現代人は
今こうやってSNSを巡回するくらいには
暇な時間もたっぷりある

⁡世の中にはたくさんの知らないことが転がっています
一生活用することのなさそうな ワクワクする事
どこに需要があるの、みたいな くだらない事
そんな事にすべてを懸ける キラキラした人
見た事もないような 絶景
聞いた事もないような 争い
制服を着ていた頃眠たくて仕方なかった 歴史
信じられないほど壮大な 科学

図書館はその森羅万象の保管庫です
そして、図書館で働く司書という人々は
いわゆるその森羅万象の案内人

私は、図書館で働くうちに
不思議なカラクリに気づいてしまいました

殆どの人たちが
スマホの画面をしゅっとして
昨日も流れてきたのと同じ動画を見て
また画面をしゅっとして
さっき見たのとそっくりな動画を見て
ため息をついてる間に
この、図書館の使い方を知っている人たちは
また新しいワクワクを見つけている

なんてこと。

毎日そんな景色を見ていると
一人でも多くの人が わくわくした毎日を過ごしていた方が
なんだか世界はいい感じになるんじゃないか
と、思ってしまったのです

⁡そしてまた、(根拠は話すと長くなるから割愛)
とりあえず日本の司書も
そろそろ図書館という場所から飛び出してもいいんじゃないか
なんて気持ちで始まったのが図書室月桃です

⁡大それたものではありませんが
「いくつになっても興味関心を磨き続けることが許される場所があったら」
「誰彼なしに小さな居場所になれたら」
というのが月桃のささやかな社会貢献です


利用案内⁡

営業日時は不定です
変更等ございますのでご来店前にInstagramを確認くださいませ

調べもの(レファレンス)

一題 - 五百円(三ヶ月有効)

・調べものご利用の方は毎度ワンドリンク単品で三ヶ月間ご利用いただけます
・タイトルが分かっていたり タイトルだけが分からなかったり
    特定できる資料のお探しや相談は無料です、気軽にお越しください
・論文の参考資料や先行研究など
    不特定資料のお探しやお調べは有料です
  ↓手順など詳細はこちら

図書室

二時間 - 千円(飲み物一杯付)

・本やPCやノート等お持ちいただいて構いません
    他のお客様のご迷惑にならないよう、常識の範囲でご利用ください
・席にお座りになる前にお声掛けください
⁡・立ち読みは無料ですご自由にどうぞ
・飲み物は単品で追加注文出来ます
・おやつは持ち込み自由です、書物を汚さないようご配慮願います
・15分以内のご来店に限りお席の確保承ります、ご連絡ください
・お店の本の店外貸出はできません、お気に入りは通いつめてお読みくださいませ
    ご希望があれば栞をお渡しいたします

書店

月桃には少しばかり購入できる本も置いています

ネットで本を買えたり
電子で本を読めたり
と、紙書物は少しずつ淘汰されているようにも見えますが
何だかんだ 需要は衰えていません
月桃の書物も 店主選りすぐりの「持っていたい一冊」です

基本的には図書室用にも一冊ずつございますので試し読みにもどうぞ

子ども料金

大人基本料金からの計算です

小学生 : 1/20
中学生 : 1/10

① こどもは かおのみえない おかねのやりとり うけつけません
    かならず おみせに きてください
②つかいかたは おとなと おなじです
③たちよみは むりょうですが がっこうがえりは はいれません
    いちどかえってから です


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