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Halloween in the States:ハロウィンにまつわる色々な表現

10月31日はハロウィン🎃 本場アメリカは町中がハロウィンムードです。家の前にかぼちゃを飾っている家は多く見かけますし、玄関に偽物の蜘蛛の巣を飾ったり、庭を墓地のように飾ったりする本格的な家もあります。ウォルマートは大漁のかぼちゃとハロウィンのコスチューム、お菓子、グリーティングカードを売ってます。

語学学校では、ハロウィンにちなんだ表現や習慣を学んだのですが、「アメリカ特有のもの」と「日本と共通しているもの」があって面白いと思ったので共有します☺︎

ハロウィンの時に耳にする“Trick or Treat!”というフレーズ。ご存知の方も多いかと思いますが、“お菓子をしなきゃイタズラするぞ!”という意味です。子どもたちはおばけの格好やキャラクターの格好をして近所を回り、このフレーズを言ってイタズラしない代わりにお菓子をもらいます。

今年のハロウィンはこれからですが、学生時代に留学していた時にホストファミリーの家に訪ねてきた子どもたちはとってもかわいかったです(#^.^#) 

さて、”イタズラする“という言葉は“commit a prank”とも言います。prankは人を傷つけたりしない、軽いイタズラ。アメリカでのよくあるprankは、夜のうちにトイレットペーパーを家の木の上に投げることだそう。。翌朝、それを見た人はびっくり仰天!取るのも大変だし、さらに雨が降ると最悪と言ってました(笑)

また、日本でよくあるイタズラ“ピンポンダッシュ”(どこの地域でもそう言うのかな?)ですが、アメリカにもありました!ピンポンを押して家主が出て来る前にダッシュで逃げる定番のイタズラ。英語では”doorbell ditching”と言います。ダッシュで逃げる前にお菓子を置いていく、というほっこりなイタズラもあるとか♡

また、ハロウィンのパーティーでやるゲームで有名なのが”Bobbing for apples”。大きなバケツに水を入れてそこにリンゴを浮かべ、手を使わずに口で取るゲームです。水の上で浮かぶリンゴを口だけで取ろうとすると、水面が揺れて上下しますよね。この“上下する”動作を“bob”と言うそう。“bob your(someone’s) head”と言えば、頭を上下に振る、つまりうなずくという意味になります。

このゲームを聞いて思い出したのが、日本の運動会でよくある、“小麦粉に顔を突っ込んで、中にあるキャンディーを探して取る”という競争。顔が濡れるよりもさらに大変で、わたしは絶対にやりたくないですが(笑)、今も行われているのでしょうか、、?アメリカのbobbing for applesは衛生面から最近はあまりやらないとか。

また、直接ハロウィンとは関係ありませんが、”Over my dead body!”という表現を学びました。これを聞いて最初に浮かんだのは、「俺の屍を越えてゆけ」というフレーズ。共闘する仲間に対して、“自分はもうダメだが、お前は躊躇せず先に進んでくれ”というイメージですが、今回の英語のフレーズの意味は全然違いました。。

Over my dead body、つまり“自分が死んでから”、ひいては、“(自分が死ぬまでは、)〜するのを許さないぞ!”という意味に使われるそう。教えてもらった例文は“My daughter said she is going to marry that homeless man but I told her she would do that over my dead body!” 娘の結婚に反対して叫ぶ親が想像できます。。

さて、ハロウィンにちなんで、色々な英語の表現を学びました。みなさんは、どのように今年のハロウィンを過ごす予定ですか? 何かイベントに参加される方は、安全に楽しく過ごしてくださいね* 

🎃Have a happy Halloween👻

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